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第27・28年度運動方針

連合大阪大阪南地域協議会

第27・28年度運動方針

絆(きずな)

Ⅰ はじめに

 連合は2010年12月、めざすべき社会像として「働くことを軸とする安心社会」を広く提言し、その実現に向けた取り組みを全国で展開推進している。

 提言では「働くことを軸とする安心社会」を、「働くことに最も重要な価値を置き、誰もが公正な労働条件のもと多様な働き方を通じて社会に参加でき、社会的・経済的に自立することを軸とし、それを相互に支え合い、自己実現に挑戦できるセーフティネットが組み込まれている活力あふれる参加型の社会」と定義している。

 国政を巡っては、グローバリゼーションの激化と成熟社会という大きなうねりの中で「この国のかたち」が問われ続けている。国民生活の安心の礎たる社会保障制度は、少子高齢化の急激な進展や、非正規労働者の増加などによってその基盤が大きく揺らいでいる。

 回復基調にあるとされる雇用情勢も、望んでも正社員になれない若年層や、年収200万円に満たない「ワーキングプア」の増加など、課題は多い。

 過日、国会で強行採決を行い可決された「労働者派遣法、安全保障法制」は、私たちの雇用や暮らしを左右する重要課題である。与党が圧倒的多数を占める中、今後このような強行を許さないためにも、私たち連合と志を同じくする政治勢力と連携し、断固働く者の声を国政に反映させなければならない。

 一方、大阪の政治においては、2015年5月、全国的に注目された大阪都構想を巡る「住民投票」が僅差ながら否決され、その後、橋下大阪市長は政界引退を表明するに至った。しかしながら、大阪府域での維新勢力は依然として高い支持率を堅持しており、大阪府議会、大阪市議会、堺市議会では第一党の地位を占めている。

 私たちの支援する民主党は、依然として減衰傾向に歯止めがかかっていない。そんな中、2015年11月22日に予定されている大阪府知事、大阪市長のダブル選挙、及び2016年7月に予定されている第24回参議院議員選挙は、今後の大阪にとって極めて重要な選挙となる。私たちは、地域フォーラムを中心としながら、志を同じくする団体や市民との連携を通じて、取組みを強化していかなければならない。

 労働者の雇用・労働条件の維持及び向上には、今こそ労働組合が不可欠で、その社会的意義を訴え続けることと同時に労働組合活動の原点に立ち返り、自ら求める政策の実現に向けて毅然とした行動を取り続けることが必要である。

 連合大阪南地域協議会は、3地区協議会(堺、泉州、泉南)とともに「絆」を基軸として、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、力強く、粘り強く、たくましく運動を推進する。

II 具体的な活動

1・組織運動

  1. 大阪南地域組織に集う地域・地区組織・構成組織・各単組における諸行事、セミナーなどを通じてコミュニケーション向上運動を展開する。
  2. 各産別組織の協力を得ながら構成組合への訪問を実施し、中小労組との繋がりを強化するとともに、未加盟組織及び地域の未組織労働者との情報交換を推進する。
  3. 地域地区役員OB会と現役との交流を実施し、連携強化を図る。
  4. 「連合大阪なんでも相談」の広報を充実させ、地域での浸透を図る。
  5. 中小企業勤労者福祉サービス広域化については、中小企業勤労者福祉サービスセンターのある自治体や、連合の支援議員及び労福協との連携により推進を図る。

2・社会運動

  1. 連合大阪の方針に基づき、3地区協議会(堺、泉州、泉南)でのメーデー開催を継続実施する。
  2. 連合の進める環境・平和・人権・安全を中心とする社会運動に、地域の諸団体と連携しながら積極的に参加する。
  3. 3地区協議会(堺、泉州、泉南)のクリーンキャンペーンを継続実施する。
  4. 新規事業として「ベルマーク運動」を推進する。連合大阪大阪南地域協議会、大阪南労働者福祉協議会、近畿労働金庫、全労済の4団体で運営をし、近隣の支援学校を中心に寄贈を展開する。

3・政策・制度運動

  1. 政策提言の取り組みは、地域活動の重要な課題となっているので、連合大阪からの要請のみならず、地域・地区での政策課題について、連合推薦議員などと充分に協議して取り組む。
  2. 自治体への政策・予算要請は、首長および幹部との懇談を基本として推進する。

4・地域・地区で
顔の見える労働運動

  1. 3地区協議会(堺、泉州、泉南)と、運動の方向・内容の共有化を図り「絆」を基軸として連携を深めていく。より顔の見える労働運動のために、「連合大阪の日」に合わせた街頭行動の継続、独自のホームページでの広報活動の充実、連合の政策に賛同する諸団体との積極的な連携を行う。

5・雇用・労働施策

  1. 地域労使会議・雇用労働推進会議での意見提示や、各自治体の懇談会などで、労働施策の推進に協力する。

6・男女平等運動

  1. あらゆるステージの女性参画率を高めるため、男女平等参画社会をめざす連合大阪の取り組みに積極的に協力する。
  2. 地域組織の会議や各種イベントなどの女性参加率を高める努力をする。
  3. 地域地区協議会における女性役員の誕生に努力する。

7・教育・文化活動

  1. あらゆるステージの女性参画率を高めるため、男女平等参画社会をめざす連合大阪の取り組みに積極的に協力する。
  2. 地域組織の会議や各種イベントなどの女性参加率を高める努力をする。
  3. 地域地区協議会における女性役員の誕生に努力する。

8・政治運動

 地域における政治活動については、連合大阪の方針を基本として取り組む。

  1. 政治活動の強化に向けた「地域フォーラム」の機能強化
    連合大阪の「政策・政治フォーラムの機能強化」に準じて、地域としても政治活動を強化すべく、地域フォーラムの機能強化に取り組む。
  2. 国政・地方選挙での取り組み
    1. 第24回参議院議員選挙(2016年7月施行予定)
      大阪選挙区と全国比例に立候補する連合組織内候補者の必勝に繫げるべく取り組む。

      (ア)大阪選挙区(定数4)
       任期満了日:2016年7月25日(水)
       候 補 者:尾立源幸(おだちもとゆき)氏・・1963年10月9日生(51歳)
       政   党:民主党公認(現職②)
       経   歴:2004年 参議院議員選挙 初当選(2期)
              2013年 民主党大阪府総支部連合会 代表

      (イ)比例代表(連合推薦候補者12名)
       候補者擁立の構成組織を中心に効果的な取り組みに協力する。
    2. 大阪府知事・大阪市長選挙(2015年11月22日施行予定)
      連合大阪と連携が図れ、真の大阪再生及び民主主義政治の復活に期待の持てる知事・首長誕生に向け取り組む。
    3. 連携が図れる首長・議員の誕生に向けた取り組み

 私たちと連携が図れる首長・議員を多く誕生させられるよう取り組む。特に、新しい候補者の推薦決定については、地域地区協議会で充分に検証するとともに、首長・議員としての誕生に全力で取り組む。

III 組織運営

  1. 連合大阪地域事務局長会議などを通じて、他地域協議会との連携により活動のレベルアップを図る。
  2. 三役会議は、重要案件について事前の意見交換・調整の場として運営する。
  3. 大阪南地域協議会事務局長会議は、大阪南地域協議会と3地区協議会の窓口の連携を充実させるため、活動の平準化・総合協力の面から運営する。
  4. 幹事会は、年間スケジュールにより毎月1回の定例開催とし、連合大阪執行委員会の翌週に設定することで、上位方針や取り組みについて早期に伝達し、地域での展開について活発な議事運営に努める。
  5. 活動の質の向上をめざし、連合大阪と連携した課題ごとに小委員会を充実させ運営する。
    1. (1) 組織強化委員会
      ・地域地区役員・OB会員のコミュニケーション向上を通じて、地域としての連携強化を図る。また、組合活動への女性の参画推進に向けた取り組みを強化する。
    2. (2)政策委員会
      ・各自治体組合代表者との議論を重ねる中で、各市町及び産別単組の課題を抽出し、政策・予算要請に反映する。また、9市4町首長との政策懇談会を企画・運営する。
    3. (3) 社会貢献委員会
      ・環境行動として、クリーンキャンペーンを企画・運営する。また、社会貢献活動を盛り上げる取り組みについて、産別や単組で行っている活動紹介を継続する。
      ・新規事業として、大阪南地域労働者福祉協議会、近畿労働金庫、全労済との協賛により「ベルマーク運動」を推進する。
    1. (4) 研修委員会
      ・タイムリーな課題を設定し、研修会・セミナーを実施する。また、政治課題に対する組合員の理解を深め、支援の輪を広げるための研修についても検討する。