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(2009年8月21日)

連合「2009平和行動in広島」 ―参加報告―

連合堺地区協議会副議長  藤原 広行

 8月4日から6日に広島県広島市内でおこなわれた『連合2009平和行動』に連合大阪南地域協議会・堺地区協議会から田中事務局長と共に参加しましたので報告いたします。

2009平和ヒロシマ大会会場 まず、第1日目は『核兵器廃絶2009平和ヒロシマ大会』が広島県立総合体育館でおこなわれました。この大会は、連合(日本労働組合総連合会)・原水禁(原水爆禁止日本国民会議)・核禁会議(核兵器禁止平和建設国民会議)の3団体が核兵器廃絶2009平和ヒロシマ実行委員会を形成し主催しています。会場には、統一スローガンのもとにそれぞれの団体の構成組織から6,000人を超える人たちが結集しました。大会の中では「被爆者からの訴え」として被爆を経験された被団協会員の柳川さんから、当時の悲惨な状況を説明され、原爆の怖さを切実に訴えられました。また、広島市内の学校で当時被爆したピアノによる演奏もおこなわれました。最後に「ノーモア・ヒロシマ!」「ノーモア・ナガサキ!」「ノーモア・ヒバクシャ!」の平和アピールを採択し、大会を終了しました。

 第2日目は、同実行委員会主催による『平和シンポジウムin広島』が広島県民文化センターで開催されました。「2010年NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議での実効ある合意形成をめざして」をテーマに討論が繰り広げられました。中でも、核兵器廃絶に向けた国際的合意形成への取り組むにあたり、我が国は世界で唯一の被爆国として、「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則を堅持し、世界的な高まりを見せる核軍縮への機運を持続させていくことが必要であることを確認しました。

 午後からは、連合主催による『ピースウォーク』が原爆ドーム・平和記念公園でおこなわれ、連合の府県単位ごとに、連合広島の役員から原爆ドームや平和記念公園内の慰霊碑などについて説明を受けました。

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式 第3日目は、『広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式』が平和記念公園でおこなわれました。原爆死没者名簿が奉納された後、原爆が投下された8時15分には全員で黙祷を捧げました。広島市長による「平和宣言」の中では、米国のオバマ大統領を支持し、2020年までに核兵器廃絶の実現を「Yes,we can」と世界に呼び掛けました。

 今回の行動に参加して感じたことは、核兵器廃絶は当然のことながら、一方で、平和維持の抑止力になっている現実をどう変えていくのかということです。また、被爆後64年が経ち、実際に経験した人たちが少なくなっていく中で、いかにこの悲惨な過去を伝えていくのかが大変重要なことだと実感しました。米国オバマ大統領および各国の指導者が、一刻も早くこの地に来訪し、実際に起こったことをその目で見て感じ取り、平和行動に移していくべきであることを訴えたいと思います。

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