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(2009年11月27日)

連合大阪堺地区協議会 第19回定期総会

 11月27日(金)15時30分より、ホテルリバティプラザにおいて、役員24名、代議員65名が出席し、連合大阪大阪南地域協議会 第19回定期総会を開催しました。

 総会では、第21・22年度運動方針(案)、活動予算(案)をはじめ5つの議案について審議し、代議員より要望意見もいただき、可決決定しました。

 また、長きにわたって連合堺地区協にご尽力いただき、今回で退任される5名の役員の方に対し、その功績を称え表彰を行ないました。

(堺地区協議会事務局長 川井勇二)

議長挨拶

議長挨拶

代議員よりの意見

代議員よりの意見

新議長(電力総連:田中宏和)

新議長(電力総連:田中宏和)

退任役員 表彰

退任役員 表彰

講演会(講師:文屋範奈さん)

講演会(講師:文屋範奈さん)

堺地区新役員

堺地区新役員

第21・22年度運動方針

[1]はじめに

 連合大阪は10月23日の第14回定期大会において、第21・22年度の運動方針として、「すべての働く者の連帯で、希望と安心の社会を築こう!!」を合言葉に運動を展開していくことが確認された。

 また、大阪南地域協議会については、11月5日の第14回定期総会の場で、連合大阪の運動方針を受けひきつづき-「絆」-をキーワードに、働く仲間の全てを対象に愛のある活動を目指し、モデル地域協としての活動の強化を図るべく各地区協議会への方針が示された。

 私たち堺地区協議会は、堺高地区協議会から数えて結成20年を迎え、昨年度は各方面のご支援をえて、20周年記念事業を開催することができた。 私たち堺地区協議会は、連合大阪の地域・地区運動のリーダー組織として、「愛・笑顔・幸せ!! 希望ある明日に向けて」を合言葉に地域社会に根付いた強固な運動を展開しなくてはならない。第21年度・22年度の運動を進めるにあたり、堺地区協議会傘下の組合員はもちろん、多くの働く仲間にとって、今の時代だからこそ、本当に「あってよかった」「信頼がもてる」「あてにできる」「参加したいと思える」連合運動をどう作っていくかが大きな課題であると考える。私たちの組織をより強固なものとするためにも、大阪南地域協議会と連携のもと、第21・22年度の取り組みをより実のあるものとするよう努力したい。

[2]具体的な取り組み

1.組織の充実を目指して

(1)三役会議・幹事会

地区協においては、各構成組織間における活動の認識統一と日常的な意志疎通が重要である。その意味からも、三役会議・幹事会は地区活動を進める上で最も重要な協議機関であり、また情報伝達の場でもある。活動の発信基地として期待に応えられるよう、実施時期のタイミングも十分に考慮し、充実した役員会議を開催する。

  1. 三役体制の強化と連携を深めるため担当制度を導入して、機敏且つ活発な活動を推進する。
  2. 構成組織の相互理解の向上と役員の研修を兼ねて「企業・施設」の見学、「一泊幹事会」を実施する。
  3. 役員の未派遣組織への派遣依頼および情報伝達や交流活動を充実させ、堺地区協の組織力向上と団結力の強化に努める。
  4. 大阪南地域協議会の堺地区協担当メンバーとの協力のもと、大阪南地域協との連携を強化する。
  5. 三役会議・幹事会においては、役員の代行者を決めておき、高い出席率をさらに高める。

(2)組織の強化と拡大について

 労働組合の組織率低下は止まることなく続き、連合大阪第21・22年度運動の力点として、仲間の拡大と組織強化を一体的に推進する取り組み方針が提起されている。また、大阪南地域協を組織拡大モデル地域に設定し、組織拡大に大きなウエイトを置いた活動を要請している。

 堺地区協においても、今日の厳しい環境下で産別の統廃合、単組の移転、流入など大きく変化しており、新たな組織拡大が求められている。

 具体的には、「組織拡大のための三つの企画委員会」を設置し、組織拡大・連合未加入組織へのアプローチ・加盟組織への巡回などの活動を中心に行い、組織拡大に向けて成果を出せるよう大阪南地域協とも連携を図りながら推進していく。

そのような中で、

  1. 堺地区協役員による加盟組織への巡回と交流をはかり、組織強化活動を推進する。
     特に、この2年間の重点活動として連合堺地区協組織に集う構成組織・各単組との更なる連携強化を図るため、各産別会議等へ三役が中心となって積極的に出向いていく。
  2. 堺市臨海部をはじめとした加盟組織近隣の連合未加盟労組および未組織労働者への連帯活動を強め、組織拡大に努める。
  3. 旧中立労組とも地区協活動を通じ、更なる連携を図っていく。
  4. 将来の組織発展または男女共同参画社会の実現に向け、若手および女性役員の実現に努力していく。

(3)職場・家庭で連合が見える活動

 「見える連合運動」の推進は何といっても職場や家庭にある。組合員とそのご家族が参加できる楽しいファミリーイベントとして「メーデー」・「クリーンキャンペーン」等を開催する。

(4)組合員のふれあい交流行事と若手・女性参加の促進

 大阪南地域労働者福祉協議会と連携し、若手・女性組合員が参加しやすい活動を企画・立案し、積極的な活動への参画を求めていく。恒例の「ボウリング大会」「ゴルフ大会」についても、楽しい交流の場となるよう工夫を凝らし実施する。また、堺地区協傘下の組合員の研鑽を目的とした講演会の開催や交流懇親会なども引き続き開催する。 

2.総合生活向上への取り組み

 近年の経済情勢等非常に厳しく、特に昨秋以降の経済情勢の急激な悪化に伴い、正社員をはじめ、新規採用者の内定取り消し、派遣労働者や請負労働者をはじめとする非正規労働者の労働契約中途解除や期間満了に伴う不更新など、雇用の維持・安定・創出に向けた取り組みが最も重要な活動である。堺地区協としては、これらの課題を解消していく活動として、引き続き、地元自治体への働きかけや街頭PR行動を大阪南地域協と連携を図り展開していく。

 また、春季生活闘争においても、相互の情報交換をきっちり行い、お互いの相乗効果につながる取り組みにつなげていく。

3.政策・制度への取り組み

(1)政策・制度要請

 構成組織等からの意見提起を幹事会での議論を経て、「政策・制度の要請・提言」を作成し、市長懇談会の機会に堺市に対して要請・提言を行う。

 また、要請内容を民主党堺議員団の皆様にもご理解をいただくために、事前に政策懇談会を開催する。

 さらには、勤労者の立場のみならず、「堺地域労使会議」と協調できる課題についても、充分に幹事会等で論議し、労使一体となった政策課題の解決に向けた取り組みを行う。

(2)首長・連合推薦議員団との懇談

 地域住民が主人公として、その多様なニーズを行政へ反映するためには、地域課題を整理し、日頃から首長や連合推薦民主党議員団と連携を図っていくことが必要である。元気な堺・住みよい街づくりをめざして、堺地区協としても積極的に行政に参画していくと同時に堺市長とも懇談会を開催し、働く者の政策の実現に向けて努力する。また、連合推薦民主党議員団とのタイムリーな懇談会を実施し、府政や市政の報告会や労働界との意見交換会を開催し、お互いの活動に対する理解や地域活性化に向けて取り組む。

4.政治運動

(1)政治・選挙活動の取り組み

 激変する企業環境や地方自治体の環境変化から、「労働を中心とした福祉型社会」の実現は企業内の運動や活動だけでは限界があり、組合員の雇用確保と労働条件を維持向上させるため、政治運動は必要不可欠である。連合大阪の政治センター各級選挙対策を基軸とした政治運動を推進する。

(2)民主党の基盤強化と支援活動

 2009年8月の第45回衆議院議員選挙では、われわれが支援した民主党が圧倒的勝利で大躍進し、念願の政権交代が実現した。私たちは必勝を期して取組んだ大阪南エリア全選挙区で完全勝利し、中でも地元堺から、私たちが支援する2人の議員を誕生させることができた。 

 今後もこの体制を維持させていくため、安定した地盤を作って行くことが不可欠であり、その意味からもこの2年間における取り組みは大変重要なものとなってくる。来夏に施行される第22回参議院議員選挙での民主党の勝利および、再来年4月での統一地方選挙において、地元の民主党議員を一人でも多く誕生させなくてはならない。私たちは、まじめに働く者のための政策の実現に向けて、さらなる民主党の基盤強化のため各級議員との連携を密にして、民主党安定政権の実現をめざしていく。

そのために、

  1. 来夏の参議院議員選挙において、連合大阪の方針に則り、民主党候補者の必勝のために大阪南地域協、民主党議員と連携し積極的に取組む。
  2. 統一地方選挙においては、2度目の区制別選挙を迎えるにあたり、我々の仲間を多く議会に送るため、新人議員の候補者発掘も含め、大阪南地域協、民主党議員と連携を取りながら支援候補者の必勝に向けて、積極的に取り組む。
  3. 衆議院議員・参議院議員・府議会議員・市議会議員とそれぞれに連携を進める中で、地域活動を強化するための支援・後援活動に取り組む。
5.働く仲間の祭典「メーデー」

 21世紀型メーデーとして会場をハーベストの丘に変えて9年が経過した。堺地区協としては、今年度も5月1日(土)に「第81回堺地区メーデー」を連合堺地区発足20周年記念メーデーとして、家族そろって楽しい一日が過ごせるように、様々な企画を織り交ぜながら開催する。

6.堺地域労使会議について

 平成12年に「堺経営者協会」と「大阪南地域協議会」で設立された堺地域労使会議は地域労使の共通課題解決のために取り組んできた。今年はその10年目の活動に入る。

 近年のテーマである「クールシティ・堺の実現を目指して・雇用創出と地場産業の活性化」などについては引き続き討議し、労使共通の政策・制度を自治体に要請する。

 また、例年実施している「クリーンキャンペーン堺」については、ここ数年堺の歴史と伝統を学んだが、昨年はプラス環境を意識した活動となった。今年度も、連合大阪統一行動日として、10/23(土)に元気できれいな街づくりをめざして、友好団体とも連携を図り、労使共同の具体的な行動として展開していく。

7.地域労働者福祉協議会との連携強化について

 地域での相互扶助や労働者福祉については、大阪南地域労働者福祉協議会とのパイプを太くして、各種事業に積極的に取り組んでいく。ついては、2008年1月15日(火)にオープンした「ライフサポートセンター大阪南」の広報を充実させ、各種労働相談などワンストップサービスの充実に向けて連携を強化するとともに、その関連機関である「近畿労働金庫」「全労済」等とも連携を強化していく。

 また、堺地区勤労者福祉協議会は堺市内に働く労働2団体で構成している。堺市に働く仲間のために協力しながら、労働2団体のそれぞれの特徴を生かした活動を行う。

8.社会貢献活動と平和・人権運動について

(1)社会貢献活動

 堺地域労使会議での「クリーンキャンペーン堺」など、社会貢献活動としてボランティアにも多数参加してきた。また、昨年からの雇用情勢悪化に伴い、雇用の維持・安定・創出に向けた取り組みが最も重要な活動であり、堺地区協としては、これらの課題を解消していく活動として引き続き、地元自治体への働きかけや街頭PR行動を大阪南地域協と連携を図り展開していく。さらに、近年は異常気象による自然災害が国内外で多数発生している。被災された方など多くの皆さんが支援を必要としており、この方たちへの支援の輪を広げる運動も街頭行動を通じ実施していく。

 地域社会の一員として私たちの役割は増大しており、堺地区協の大きな組織力を「地域との共生」と「地域の発展」そして「地域への貢献」に役立てていくことも21世紀の連合の運動と考えており、引き続き活動していく。

(2)平和・人権運動

 連合の進める環境・平和・人権・安全を中心とする社会運動に積極的に参加していく。特に今年も連合の平和行動に積極的に参加していく。また、人権運動としては、昨年から1年かけて検討してきた、部落解放同盟堺支部との協力関係のあり方として、双方ががっちりとスクラムを組み、堺市民の平和を願い人権を尊重し、差別のない社会を創るために相互の活動を支援していくことを目的とした取り組みを行う。

9.私たちの街「堺のまちづくり支援」のついて

 堺市は平成18年4月に15番目の政令指定都市としてスタートし、3年半が経過した。この間、私たちの街堺市は、多くの夢と希望のある街づくり施策が着々と進められてきた。

 堺市で働く勤労者や堺市で生活をする仲間がゆとりある豊かな人生を送るためにも、この街が大いに成長し発展していかなければならない。そのためには、私たち役員自らが堺の現状や歴史・伝統を学び向上させる必要があり、従来から実践してきた。

 今後においても、役員の資質向上を目的とした、施設見学会や研修会等の実施や、従来から行っている堺市長との懇談会の場で、連合大阪の制度・政策に関する要請書を提出する。また、堺地区協の役員が各種審議会委員や外郭団体役員等も務めており、それぞれの立場で勤労者はもとより市民としての視点を持って福祉の増進、中小企業の振興、市民生活の向上など市政への提言を行っている。

 今後も堺市と連携を深めながら、行政の発展のために働く仲間が一丸となって堺の街づくりを支援していく。

10.若手・女性組合役員の交流と育成について

 堺地区協は大阪南地域協の中でも最も多い単組数と組合員を有する地区協であり、各単組の若手役員との交流が十分に行いにくい状況にある。しかし、将来の組織発展または男女共同参画社会の実現に向けては、若手および女性役員の育成が急務であり、今後の大きな課題である。

 したがって、これまでと同様に大阪南地域協の協力の下、若手・女性役員を中心とした交流会や研修会を開催し、人材育成に努めるとともに、役員の登用に向け積極的に取組んでいく。

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