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(2010年10月1日)

連合「2010平和行動 in 根室」―参加報告―

連合大阪大阪南地域協議会幹事 畑中 修二

連合大阪参加者

連合大阪参加者

 日ロ平和条約を結ぼう! 四島交流を促進しよう!をスローガンに9月11日、「北方四島学習会」、12日「2010平和ノサップ集会」が、北海道、根室市で開催され、連合大阪をはじめ近畿地方28人で参加をしました。

 北方領土問題とはいうまでもなく、日本固有の領土である択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島に、先の大戦で、日本が降伏の意図を明確にした後に、ソ連軍が侵攻し、それ以降現在まで65年間不法占拠が続けられています。

今、日ロ間では平和条約が締結されておらず、我が国固有の北方四島の返還を早期に実現し、平和に向けた解決が望まれており、連合は、沖縄・広島・長崎と同じ一連の平和運動と位置づけ取り組んでいます。

 北方四島学習会は、北海道立北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」(日本・北海道・ロシア)で開催され、「北方四島を知ろう」「北方四島の自然と将来の共生策」「ロシア風水餃子の作り方」「ふるさと北方四島への思い」「つながる海、めぐるゴミ」の5つのセミナーに分かれ、北方四島の歴史や現在、文化について学習しました。

北方四島の今を知る

北方四島の今を知る

熱心に聞き入る参加者

熱心に聞き入る参加者

 北方四島は豊かな海と緑に囲まれた日本最後の秘境とよばれる自然の宝庫ですが、2007年頃からロシア政府は急激なインフラ整備、観光開発などを手掛け、貴重な湿原の消滅や大量のゴミの問題など自然破壊が進んでおり、開発が進むにつれ、返還が困難になると危惧されています。このような現状の中、どのように自然を保護するのかが急務であり、それには粘り強く早期返還実現に向け運動を展開しなければならないと感じました。

 2010平和ノサップ集会は、納沙布岬・望郷の岬公園で、働くなかま、1150人が結集し、遠くに国後島、歯舞群島の島影が望める晴天の中、開催されました。 

総本山園城寺【三井寺】 金堂

国後島

歯舞群島

歯舞群島

 主催者挨拶では、古賀連合会長が、北方四島の現状と課題を述べた後、交流船の早期建造実現、日本の建築物の保存に向けた活動や、ビザなし交流など、連合の取り組みの報告があり、今後も過去から現在をしっかりと学習し連合の平和運動が真の平和運動へとつながるよう取り組みを進めるとともに政府への要請を行っていくとの挨拶がありました。

四島(しま)のかけはし

四島(しま)のかけはし

挨拶する古賀連合会長

挨拶する古賀連合会長

 元島民の訴えでは、不法占拠され65年、帰りたい望郷の念を持ち続け、返すまであきらめない。連合は北方領土問題を平和運動として捉え行動している。これからも北方四島はみんなの島ということを忘れず、連合の旗の下、地域に帰って活動してほしいとの訴えがありました。

 平和リレーでは、「悲しみの沖縄」「怒りの広島」「祈りの長崎」「叫びの根室」の、一連の重要な平和運動の継続していくため、次の沖縄にピースフラッグが手渡されました。

ピースリレー 根室から沖縄へ

ピースリレー 根室から沖縄へ

平和に向け団結がんばろう

平和に向け団結がんばろう

 今、戦後65年を迎え、人間が人間でなくなる悲惨な戦争を体験した人、その犠牲になり住む場所を失った人たちが、高齢化を迎え、どんどん真実を語る人がいなくなる現状の中、私たちは、いろいろな機会をとらえ学習し、次代に真の平和な社会を残せるよう行動し語り継いでいかなければならないと思います。

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