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(2015年9月11日-14日)

連合「2015平和行動 in 根室」―参加報告―

大阪南地域協議会 副議長 杉本 伸二

  • 日時:2015年9月11日(金)~14日(月)
  • 場所:北海道 根室
  • 参加者:連合大阪14名

 「2015平和行動in根室」へ参加させていただき、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

 沖縄、広島、長崎の平和行動へは度々行ってきましたが、根室へはなかなか日程が合わず行くことがかないませんでした。戦後70年という節目の年に参加させていただくことになり楽しみにしていました。

 現地では、1945年8月28日、ソビエト軍が北方四島に上陸した時の生々しい証言や、全島民が樺太へ送られ、その後北海道へ強制移住させられたこと、故郷を奪われ、新しい土地での一からの生活がどれだけ大変であったかということ、しかしながら、近いうちに必ず故郷へ帰れると思いながら70年たってしまったことなど、元島民の方々から貴重な話を聞くことができました。

 また、北方四島の択捉島が、日本で一番大きい島であるということや、北方四島の近海がラッコの生息地であるということ、すばらしい自然が多くあるということも初めて知りました。こんな素晴らしい島々へ私たちは行くことが出来ないということをあらためて痛感しました。択捉・国後・色丹・歯舞群島がロシアに不法占拠されていなければ、間違いなく北方四島は世界有数のリゾート地になっていたと思います。

北方四島学習会

北方四島学習会

2015平和ノサップ集会

2015平和ノサップ集会

 連合大阪の根室行動では、「中野」さんというバスガイドさんを毎回指名しているとのことで、今回も定年退職をしているにもかかわらず、私たちのガイドを務めていただきました。北方四島のことだけでなく、根室や釧路、道東の歴史・現状・自然・文化等、多岐にわたり詳細に教えていただいたことについても感謝・感謝です。是非、お体の続く限り指名し続けていただければと思います。

 最後になりますが、今回、私なりに感じたことは、二点あり、一つ目は、北方領土返還運動も一つの岐路にあるのではと感じました。戦後70年、北方領土がロシアに占拠され70年、その間、北方四島にはロシアの方々が住んでおられるという事実、ロシアの方々も北方四島に移住させられ、この70年間大変苦労されたと聞きました。現在住んでおられるロシアの方々のことを抜きにして返還運動はあり得ないと考えます。

 二つ目は、ロシア(旧ソビエト)のしたことは、ルール違反であるが、やはりそれが戦争であり、戦争にはルールなんか存在しないという事実。結局は、住民や、弱いものが一番の犠牲者になるということ。未来の子供たちへ平和な世界を、どう築くかということが、私たち連合の使命であると考えさせられた今回の平和行動でした。

 集合写真

集合写真

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