2016年4月の会社組織再編に伴い、大阪ガス労働組合では、7ブロック23支部体制を解体し、新たに12支部を構築しました。各支部の役割も大きくなる中、製造所で働く仲間を中心とした約400名の組合員で構成されているのが泉北支部です。特筆すべきは、製造所で働くもののみならず、ガス製造・発電分野に関わる関係会社の組合員も含め、管轄する拠点は10ヵ所あり、会計監査を含めた12名の役員で日々奮闘しております。
そういったことから職場説明会での日程調整や担当役員の配置など、苦労しておりますが、「対話」を重視した活動を展開しており、昨年は、名古屋で働く組合員数名の元にも足を運び、「対話」を実践してまいりました。とにかく、現場での「対話」活動を大切に、様々な課題に取り組みながら、更なる職場環境の充実を図っていきたいと考えています。
文化活動面で一例をあげますと、恒例のファミリー行事であります「地引網体験」を通じて、組合員とのコミュニケーションはもとより、組合員とその家族の絆を深めていただいております。その他にも映画鑑賞や博物館等の入場券半券をいただいて、補助金をお渡しする「夏・冬休み限定特別企画」など、家族のしあわせを実感できるような企画を立案しつつ、会社のコミュニケーション施策にも協力し、活動を推進しております。
(書記長 山下敦史)