(2020年12月4日)
12月4日(金)18時より、ホテルレイクアルスターアルザ泉大津において、ご来賓3名、役員19名、代議員20名が出席し、泉州地区協議会8回地区委員会を開催しました。
開会の挨拶で田中議長より、連合のスローガンである“愛と絆で温もりのある連帯を築き働くことを軸とする安心社会を築こう”を取り組む為、推薦議員の必勝・地域地区一丸に向けて誓いあいました。
その中で第31年度の活動経過報告等を行い、第32年度補強方針(案)、第32年度予算(案)、第32年度役員体制(案)、第8回地区委員会決議(案)、地区委員会特別決議(案)の5議案について審議を行い、全議案が満場一致で可決決定されました。
委員会後、コロナ禍で残念ながら役員の新旧交流会・OB会との懇親交流会は開催が出来ませんでしたが、今年度退任された役員の方々には感謝状を贈呈するとともに、代表して新旧事務局長が感謝の言葉・32年度の抱負を役員の前で語り合いました。
(事務局長 蛯原博志)
副議長 | 大原 隆幸さん(泉大津市労組連合会) |
副議長 | 山口 早苗さん(住友ゴム労組 泉大津支部) |
事務局長 | 松本 徳洋さん(関西電力労組 岸和田支部) |
幹事 | 白川 寛康さん(忠岡町職員組合) |
幹事 | 足立 江美子さん(関西競走労組) |
幹事 | 盛武 貴美枝さん(泉大津FAS労組) |
幹事 | 山本 遼さん(朝日加工労組) |
第7回総会は、コロナウイルス感染拡大を受け、書面での開催となりました。ご報告として、会長挨拶と議案を掲載いたします。
■主催者挨拶 金子 豊光 会長
泉州地区協議会役員OB会の先輩諸兄姉には、平素より地区OB会の諸活動に何かとご支援ご協力を賜り、有形無形のご厚情に感謝申し上げます。
さてこの一年を顧みますと新型コロナウイルス蔓延による活動の自粛が社会的規範となり、OB会もまた幾つかの行事の中止を余儀なくされました。
分けても初夏を過ぎての暑気払いの懇親会、師走の定期総会後の交流会と、会員相互の親交を深める機会が二度も失われた事は大変残念です。
しかしながら、「禍福は糾える縄の如し」現代医学の英知で好転の兆しも見えています。またの日に有志一同が集い、元気に杯を交わすのを楽しみに時を待ちます。
その為にも、くれぐれもご自愛下さいますよう衷心よりお願い申しあげ、ご挨拶とします。
「一期一会」今を精一杯生きましょう!
連合大阪第26回地方委員会が10月23日に開催、連合大阪南地域協議会第8回地域委員会が11月12日にそれぞれ開催されました。そのなかで確認された方針に基づき連合泉州地区協議会は運動を進めていきます。連合は2020年12月目指すべき社会像として「働くことを軸とする安心社会」を広く提起し、その実現に向けた諸取り組みが全国で展開、推進されています。
大阪南地域協議会では、今年度もキーワードは引き続き‐[絆]-として、地域協・地区協組織・構成産別単組の強固な関係を維持発展させるとともに、働く仲間の皆さん全てを対象に、力強く、粘り強く、たくましい愛のある活動を強化していくとしています。
連合泉州地区協議会は第32年度の補強方針について、幹事単組間や幹事単組リーダーと組合員間、組合員と組合員、相互のコミュニケーション向上を図る運動の発展を展開することを引き続き目指しています。‐[絆]-は愛のある活動から生まれます、幹事会の団結を機軸に新しい世代に繋げる愛のある活動を引き続き取り組んでいきます。また、これまでの運動の充実を基軸に、傘下の行政との連携を深め、市民・労働者と地方行政そして政府を愛のある‐[絆]-で繋げ「労働者を中心とした福祉型社会の実現」に向け引き続き取り組んでいきます。
今後の取り組みにおいては、「with/afterコロナ」に応じた新たな運動のスタイル・様式の構築が必要であります。AI・IoTなど社会のデジタル化が急速に進み、例外的な方法であった非接触型のつながりや活動のあり方が、共通の概念となりました。このような中、幹事会や各種イベントの開催方法においても情勢を見極めながら取組みを進め、連帯感のある連合運動につなげていきます。
また、連合の運動を永遠に繋げて行くよう、各構成組織・地区協組織・単組のご協力を切にお願いします。
1)連合泉州地区組織に集う地域・地区組織・構成組織・各単組においてのコミュニケーション向上運動を、具体策を検討し展開致します。
2)「ライフサポートセンター大阪南」の広報を充実させ、地域の相談機能としてのワンストップサービス活動を充実します。また、ライフサポートセンターでの相談や地域での情報ならびに産別での取り組みなどと連携しながら、仲間の拡大にも取り組みます。
3)地区協・産別組織との連携で、傘下組合への訪問などにより構成組織のネットワークの強化を図るとともに「すべての職場に労働組合を」を合言葉に組織拡大、組織強化を推進します。
4)連合未加盟組合へ協調関係の呼びかけを、構成組織・地区協の協力を得ながら継続推進します。
5)役員OB会との連携をしながら地域運動の組織強化を推進します。
1)第92回泉州地区メーデーを開催します。
2)連合運動の市民への広報活動として、「連合大阪の日」に合わせ、街頭宣伝活動を行います。
3)連合の進める環境・平和・人権・安全を中心とする社会運動に積極的に参加し、目的を同じくする諸団体と連携して社会運動を強化していきます。
4)地区組織として「地球温暖化」問題の意識向上活動や独自の環境活動を推進します。
・クリーンキャンペーンの実施、大阪南ベルマーク運動・使用済み切手運動の継続。
5)「ベルマーク運動」(連合大阪大阪南地域協議会、大阪南労働者福祉協議会、近畿労働金庫、全労済の4団体で運営)を推進し、近隣の支援学校を中心に寄贈を展開します。
1)政策提言の取り組みは地域活動の重要な課題となっていることから、連合大阪からの要請のみならず地域・地区での政策課題については、従来に増して連合推薦議員と内容を充分協議して取り組むこととします。
2)自治体への政策・制度要請は、可能な限り地区協代表と首長および幹部との懇談会を開催することを基本として推進します。
1)各自治体での労働政策関係部署の設置と拡充を求めるとともに、懇談会など機会ある毎に労働施策の推進に参加します。
1) 男女平等参画社会の実現に向けた取り組みに対して地区としても積極的に参加していきます。
2)地区組織会議への参加や各種イベント等に女性の参画を求めていきます。
3) 女性参画促進の立場から女性役員の拡充に努力します。
1)連合大阪が進める若年者に対する労働教育についても、連合大阪講師団の活用も含め、次の時代を担う連合のリーダーを育成していくことに努めます。
2)連合大阪が取り組む教育活動と連携しながら、研修会をはじめ人材育成のための諸施策を検討・実施していきます。
3)労働運動・文化の継承の必要から、産別を越えた若手男女リーダーの組織的な活動を進めます。
1)大阪南地域協議会のHPを活用し、傘下組合の紹介や地域のトピックスを積極的に掲載し、社会的に認知されるよう情報発信をして行きます。
2)「連合大阪の日」の街頭行動を継続実施し、連合運動の社会的アピールをして行きます。
3)連合大阪マンスリーに地域の活動を掲載することなどを検討し、傘下組合員の末端への広報活動に努めます。
1)連合大阪推薦議員と地域の政策・制度について、定期的な意見交換をしていきます。また、大阪南協議会と連携し、首長との懇談会をもつなど、関係強化を図ります。
2)連合大阪の方針に則り、推薦候補者の必勝のために地域・地区協の役割を果たしていきます。
3)各種選挙の取り組みについては、連合大阪の方針を基準としながらも、地区協での検証・確認を充分行い推進します。推薦に当たっては、候補者の推薦基準を重視し、従来に増して活動実績の検証及び政策協定の意義を充分確認し決定いたします。
4)首長・市町議会議員選挙の取り組みについては、支援候補者の必勝に向けて地域・地区協一丸となった取り組みを進めて行きます。
<選挙予定(任期満了)> ○泉大津市長選挙:2020年12月 |
5)連携が図れる首長・議員の誕生に向けた取り組み
私たちと連携が図れる首長・議員を多く誕生させられるよう取り組みます。特に、新しい候補者の推薦決定については、地域地区協議会で充分に検証するとともに、首長・議員としての誕生に全力で取り組みます。
(2009年3月〜)