(2020年12月11日)
2020年12月11日(金)18時30分より、阪南市サラダホールにおいて、役員19名(うちオンライン参加5名)、代議員8名が出席し、連合大阪泉南地区協議会第8回地区委員会を開催しました。
地区委員会では、冒頭に岸議長よりコロナウイルス感染拡大の影響により中止または延期の判断を余儀なくされた1年間の諸活動を振り返り、各単組のご理解とご協力に感謝と関係各位へお礼の挨拶で地区委員会が始まりました。
つづいて、連合大阪大阪南地域協議会 森議長、ならびに本年10月の泉南地区議会議員選挙にて再選された河部泉南市議会議員よりご挨拶を頂きました。
その後、原田事務局次長より第31年度活動経過報告および第31年度会計決算報告、椎木会計監査兼幹事より第31年度会計監査報告を行った後、原田事務局長より第32年度補強方針(案)、第32年度会計予算(案)、第32年度役員体制(案)など、3つの議案について審議し、全議案を満場一致で可決決定し、地区委員会は無事に終了しました。
また、今期中および今委員会で退任された以下の方々へ感謝状を授与いたしました。
副議長 | 秦 麻由子さん(泉南地区教職員組合) |
副議長 | 川合 幸夫さん(日本郵政グループ労組泉州南支部) |
幹事 | 大屋 真志さん(熊取町職員組合) |
幹事 | 佐野 建也さん(泉南市職員組合) |
(事務局長 原田善弘)
第7回総会は、コロナウイルス感染拡大を受け、書面での開催となりました。ご報告として、挨拶文と議案を掲載いたします。
■主催者挨拶 有馬 政之 会長
平素は、連合大阪泉南地区役員OB会の諸活動にご理解とご協力を戴き感謝申し上げます。
さて、総会のお知らせを致しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により予定していた諸活動並びに行事がほとんど出来ていません。
会員各位の感染防止と安全第一を考えて、総会、懇親会は中止と致します。
つきましては、書面による総会開催に変更致しますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
さて、泉南市議会議員選挙では、OB会役員の皆さんには、大変なご協力を頂き、ありがとうございました。お陰さまで(河部まさる議員)四期目を当選させることが出来ました。また、OB会会員各位のご協力に感謝申し上げます。
新年を迎えるにあたり、くれぐれも、コロナウイルス、インフルエンザ等に、感染しないようにご自愛下さい。
また、皆さまと元気に会えることを願いましてご挨拶と致します。
■来賓挨拶 河部 優 泉南市議会議員
連合泉南地区協議会役員OB会第7回総会開催にあたり、心よりお慶び申し上げます。
日頃は、私の議員活動に対し、ご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本年10月25日に執り行われました泉南市議会議員選挙におきまして、役員OB会の皆様には絶大なるご支援を賜り、無事、4期目の当選を果たすことできました。皆様より賜りましたご支援に対し、厚く御礼申し上げます。
本来であれば、ご支援を賜りましたすべての役員OB会の皆様方に対し、当選の御礼を申し述べなければならないところでございますが、コロナ禍によってこのようなご挨拶となりましたことをお詫び申し上げます。
今後も連合の掲げる「働くことを軸とする安心社会の実現」に向けたさまざまな取り組みに対し、皆様と共に連帯してまいる所存でございますので今後とも変わらぬお力添えをお願い申し上げます。
結びに本総会を契機に連合泉南地区協議会役員OB会の皆様の今後ますますのご活躍とご健勝・ご多幸を心より祈念いたします。
第31年度は、2019年12月13日に開催された第24回定期総会において確認された運動方針に基づき「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けた取り組みを推進してきた。
しかし、本年初頭に突如として現れた新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に世界的に蔓延し、感染の連鎖は人と人、組織と組織のつながりをも簡単に破壊し、これまで当たり前のように推進してきた労働運動にも多大な影響を及ぼすこととなり、様々な制限・制約の下での運動を余儀なくされた。
本協議会においても、地区メーデーをはじめ各種会議、イベントを中止せざるを得なくなったが、ビデオ会議を積極的に活用するなど機関会議の開催に努力し、活動を維持しながら、地区の取り組みを展開してきた。
本年10月25日執行の泉南市議会議員選挙においては、大阪維新の会が候補者を倍増したことに加え有力新人候補の台頭など、序盤は非常に厳しい選挙戦を強いられていたが、結果、前回を上回る票数(順位)を勝ち取り推薦候補の再選を勝ち取ることができた。
ご支援・ご協力をいただいた各構成組織(単組・支部)の懸命な取り組みに対し、心から感謝を申し上げる。
今後も定例議会前後の地区幹事会において推薦議員より活動報告・議会報告を行っていただくなど本会を通じ各構成組織(単組・支部)と推薦議員との連携を強化する。
泉南地区協議会のメインテーマである「絆」を基軸として、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて運動を推進する。
(1)これまで進めてきた上部団体未加盟組織に対する連合との共同活動(仲間づくり) への呼びかけを推進する。
関西空港を拠点とする構成組織や上部団体未加盟組織へのアプローチが出来なかったため「組織拡大」という面では課題が残った。さらなる組織拡大に向け検討する。
(2)各幹事単組・構成組織においてコミュニケーション向上運動を重点項目として具体策を検討し、展開する。
地区の構成組織(単組・支部)間でのコミュニケーションは図れなかった。今後も継続的に展開する。
(3)泉南地区協議会幹事役員単組間で、若年層および女性組合員を中心に交流を深める。
地区として、主たる運動を全く展開することができなかった。今後は、上部団体の活動を参考に地区で展開可能な運動を検討する。
(4)泉南地区OB会と現役との交流を継続実施する。
役員OB会合同四役会を実施し、課題の共有に努めてきたが、新型コロナウイルス感染拡大により各種イベントを中止したため交流を図ることができなかった。今後も連携強化に努める。
(1)地区メーデーは例年どおり、連合大阪の方針に基づき、連合大阪・大阪南地域協議会の方針に基づき、開催日の検討を行うとともに地区メーデーを継続実施する。
新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言が2020年4月7日に発令されたことを受け、屋外会場等での開催を模索したが、参加者の安全を優先し、中止の判断を行った。
今後は、感染防止対策を協議し、開催に向けた準備を進め魅力ある地区メーデーを継続実施する。
(2)連合の進める環境・平和・人権・安全を中心とする社会運動に積極的に参加するとともに、環境美化活動のクリーンキャンペーンを継続実施し、大阪南地域協議会が取り組んでいる「ベルマーク運動」にも積極的に参画する。
クリーンキャンペーンについては、ファミリーイベントとの同日開催を模索したが、参加者の安全を優先し、中止の判断を行った。
今後は、連合大阪ピリカシステムを活用するなど継続して取り組む。
(1)すべての自治体における課題の解決を図るべく、引き続き独自要請を策定し、要請行動を展開する。
泉南地区内4市3町の政策課題(独自要請を含む)について、推薦議員との政策懇談会を開催し、協議・確認することができた。
今後も引き続き、推薦議員との連携強化を図り、要請行動を展開する。
(2)自治体への政策・制度予算要請は、可能な限り泉南地区協代表と泉南地区推薦議員とともに、首長および幹部との懇談会を開催することを基本として推進する。また、要請する各項目について、連合推薦議員と連携し、各議会等への展開を図る。
連合大阪、連合大阪南地域協議会の方針に基づき、6月に議員懇談会を開催し、9月初旬に要請行動を展開予定であったが新型コロナウイルス感染症の影響により議員懇談会は7月、要請行動は11月に延期し展開した。
要請行動は、地区内すべての市町で懇談し、意見交換及び要請行動を展開することができた。引き続き各市町の予算編成前に展開するとともに要求内容について、各議会に対し推薦議員と連携し、展開する。
(1)連合大阪・大阪南地域協議会の運動方針に基づき、泉南地区として女性参画を推進する。
泉南地区内の構成組織では、元々、女性組合員が少ないこともあって地区として、主たる運動を全く展開することができなかった。今後は、上部団体の活動を参考に地区で展開可能な運動を検討する。
(1)次世代の役員を育成する目的として各種研修会をはじめ人材育成のための諸施策を検討・実施する。さらに、連合大阪・大阪南地域協議会の実施する研修会等へ積極的に参加する。
地区として、主たる運動を全く展開することができなかった。今後は、上部団体の活動を参考に地区で展開可能な運動を検討する。
地域における政治活動については、連合大阪・大阪南地域協議会の方針を基本として取り組む。
(1)連合大阪の「政策・政治フォーラムの機能強化」に準じて、地区としても政治活動を強化すべく、「大阪南政策・政治フォーラム」の機能強化に取り組む。
地区内の政治活動強化に向け、連合大阪・大阪南地域協議会と連携し、取り組みを推進する。
(2)推薦議員との連携強化を図るため、推薦議員と日常的に相互関係を構築する。また、大阪南地域協議会が行う首長との懇談会についても積極的に参画し、良好な関係を構築する。
推薦議員と地区構成組織(単組・支部)の連携強化を目的として、幹事会において議会報告および日常的な議員活動等に関して、推薦議員から報告をいただき相互関係の構築に向けた取り組みを展開できた。引き続き、良好な相互関係の構築を図る。
(3)各種選挙の取り組みについては、連合大阪の方針を基準としながらも、泉南地区協議会での検証・確認を充分行った上、推進する。推薦にあたっては、従来に増して活動実績の検証及び政策協定の意義を充分確認し、決定する。
推薦のあり方について、推薦候補者と地区協との間に独自の覚書を締結し、推薦議員との意思疎通を図ることができた。今後は、可能な限り地区内のすべての自治体に1名以上の連携議員を置く取り組みを推進する。
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(1)五役(四役)会議は重要案件について事前の意見交換・調整の場として運営する。
(2)幹事会は、泉南地区協議会の最も重要な機関会議であることから、毎月1回の定例開催とし、参加率を高めるため年間スケジュールを作成する。
(1)役員の任務分担を明確にし、連帯感のある活動とスムーズな活動ができる運営体制を構築する。
(1)地域・地区の活動を充実させるため、活動の平準化・相互協力の面から運営する。
(2009年3月〜)