(2022年5月1日)
5月1日(日)、堺・泉州・泉南地区【合同】での地区メーデーをオンラインで開催いたしました。
2019年まで、三つの地区は堺市から岬町までの地域において各地区メーデーを開催してきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年は中止、昨年もこれまでのような多くの仲間が同じ場所に結集することが叶わない状況のなか、労働の尊厳を確立し称えるメーデーの意義は不変であり、地域から声を上げていくことを第一義に考え、「堺・泉州・泉南地区合同メーデー」としてオンラインで開催しました。
本年も、まん延防止等重点措置が3月21日に解除されたものの集会・イベントについては制限が継続される状況です。
このようななか、連合堺・泉州・泉南地区は各地区でのメーデー開催にむけて実行委員会を立ち上げリアル開催を目標に取り組みを進めてきました。しかしながら、各メーデー会場での参加者制限のなかオンライン配信との併用も模索しましたが各地区単独での開催は断念し、三地区合同でのオンライン開催としました。
三地区合同でのオンライン開催にあたり三地区のメーデー実行委員会を結集した合同実行委員会を結成し、昨年よりも充実したオンラインメーデーを目指し、実施しました。
配信方法については、働く仲間と時間や場所の制約を超えて思いを結集するため、Zoomウェビナーを活用することとし、リアルタイムでご視聴いただきました。事前の接続等ご準備いただかなければならないなか、抽選会参加者を含めて3,129人という大勢の皆さんに視聴参加いただけたことに、心より感謝申し上げます。
泉州地区メーデー実行委員会北野副実行委員長の司会で始まった地区合同メーデーでは、式典に入る前に独自に作成したメーデー紹介動画を配信いたしました。動画では、これまでの堺・泉州・泉南地区メーデーの写真を背景に、メーデーの成り立ちについて紹介いたしました。
式典では三地区を代表し、主催者挨拶を堺地区平間議長が行い、来賓として大阪南地域森議長からご挨拶をいただきました。
また、本メーデーにいただきました多数の祝電・メッセージの中から、代表して森山衆議院議員からの祝辞を泉南地区メーデー実行委員会井隈実行委員長が披露させていただきました。
次に、7月に予定されている第26回参議院議員選挙の対応について司会から説明を行ったあと、連合大阪が推薦決定している予定候補者の必勝にむけ、泉州地区田中議長から「特別決議(案)」、続いて泉州地区メーデー実行委員会刀祢実行委員長からメーデー宣言(案)」が提案され、それぞれ採択されました。
式典の節目には三地区実行委員会全員が会場からプラカードを使って人文字で「キーワード」を掲げました。最後に、泉南地区岸議長の「団結ガンバロー」で式典が終了いたしました。
抽選会登録は、メーデー式典で出されたキーワード「ヘ・イ・ワ」を、抽選フォームに記入いただく形で実施いたしました。抽選会は5月9日にオンライン配信において開催し、90人を超える皆様にご視聴いただきました。
最後に、本メーデーの開催にあたり、協賛金をご提供いただきました団体のみなさま、準備運営に携わっていただいた役員の皆さま、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
(2009年3月〜)