単組・支部名 | 泉大津市労働組合連合会 |
---|---|
代表者 | 藤原 一也 |
住 所 | 〒595-8686 泉大津市東雲町9-12 |
組合員数 | 約400名 |
泉大津市労連は、泉大津市職員組合・水道労働組合・医療評議会・現業評議会で構成されています。昨年泉大津市地域周産期医療センターのオープンに伴う看護職員採用によりまして、減少傾向にあった組合員数が回復いたしました。私たち自治体の労働組合のほとんどはユニオンショップではありませんから、組合活動への理解「組合に入っててよかったな」と思ってもらえる取組みを示す努力を心がけています。
労働組合は組合員の勤務労働条件の向上を目指します。しかし単純明快なこの目標を達成するには、数々の難題をクリアーしていかなければなりません。自治体の政策が大きく勤務労働条件にかかわりますから、組合として、深く自治体の政策に影響力を持たなければならないと考えています。
公務員バッシングが続いていますが、市民サービスの向上には適切なコストがかかります。行政サービスの最前線で市民の皆さんにサービスを提供するのは市町村自治体の職員です。今、行政改革の名の下に最前線の職員が切り捨てられようとしています。泉大津市労連は、市民サービス向上のためにも適切な職員体制・勤務労働条件の確保に取り組んでいます。
泉大津市労連は、執行権を持った幹事会体制をとっています。代表幹事(委員長・組合長にあたります)を筆頭に、副代表幹事3名、財政部長、事務局長、事務局次長、職場幹事10名で幹事会が構成されています。さらに各職場から中央委員を選出して、中央委員会を組織、職場の問題点・課題を共有し解決に向けた取組みを幹事会が行います。
上部団体である自治労に結集し、地域地区では連合への取組みに積極的に参画しています。連合大阪の実施している社会貢献運動、特にクリーンキャンペーンは継続した取り組みによりまして、その社会貢献度が行政・市民に評価され昨年、泉大津市から感謝状が贈呈されました。
ユース層を中心に平和・人権活動に取り組んでいます。平和活動としては、民主・リベラル泉州地域平和人権連帯会議に参画し、泉州平和行進に参加しています。毎年7月に泉州の自治体を平和を訴えながら行進し、広島・長崎で行われる原水禁世界大会に繋げていきます。核兵器が使用されて60年以上が経過しているなか核兵器の悲惨さを後世に伝えるため、若い世代がこの運動に取り組んでいます。核兵器のない、差別のない社会を目指して運動の継続を行っています。
今後、更に市労連運動を発展・継承していくとともに「組合に入っててよかったな」と思ってもらえる運動に邁進していきます。「団結ガンバロー!!」
(藤原 一也)
[ 最近紹介した加盟組合 ]
(2009年3月〜)