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単組・支部名 | シャープ労働組合・堺支部 |
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代表者 | 木村 大介 |
住 所 | 〒590-0908 大阪府堺市堺区匠町1番地 |
組合員数 | 約1100名 |
シャープ労働組合・堺支部は、大型液晶パネルと太陽電池を生産するシャープグリーンフロント堺(堺市堺浜)にあり、シャープ労組の13番目の支部として、2009年8月に発足しました。
シャープグリーンフロント堺は、液晶パネル生産に必要な大きなマザーガラスの生産工場、カラー液晶テレビには欠かせないカラーフィルター工場などの材料供給工場、半導体ガス、超純水、電力、ガスなどの材料供給施設などの関連企業が19社集まり、あたかも一つの会社のように活動する「バーチャルワンカンパニー」を目指した21世紀型のコンビナートです。
液晶工場は、42型なら18枚、60型でも8枚のパネルを切り出すことのできる「第10世代大型マザーガラス基盤(3.13m×2.88m)」を月当たり72,000枚投入できる生産能力を持ち24時間稼働で液晶パネルを生産しています。
太陽電池工場では、太陽光発電所などに向けた薄膜太陽電池生産ラインを今年春に稼働させ、さらに家庭用などに向けた新型シリコン単結晶太陽電池生産ラインを立ち上げている最中です。
今、堺市さん・関西電力さんとともに、堺の沖に浮かぶ7-3区で、この工場で造った薄膜太陽電池を使ったソーラー発電所を建設しています。「メガソーラー発電計画」と呼ばれるこのビッグプロジェクトは、2010年10月に全国で初めて電力会社によるメガソーラー発電所の一部営業運転を始めました。
このように、グリーンフロント堺は、液晶パネルと太陽電池というシャープが最も重要とする製品を作る事業所で、ここで働く組合員は、グリーンフロント堺を立ち上げるため、全国各地から集まってきました。多くの組合員が堺への転勤のため、住み慣れた土地からの引越し、家族と別れ単身赴任、仕事が変わってスキルチェンジなど、自らのキャリアの節目を迎えました。私たち堺支部は、困難を乗り越え、全員一丸となって、事業の立ち上げ・運営に努める組合員をサポートし、より良い職場環境づくりのために活動しています。
委員長以下執行委員11人(専従2人)、書記局1人の執行部は、ここ、グリーンフロント堺を“もっとも働きがいのある職場”にすることが目標であり使命です。
地域の皆さんには、これからも末長く、ご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。(渡邉 泰彦)
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(2009年3月〜)