大阪市地域協議会は、第8回定期総会を10月21日(月)午後4時から「ホテル阪神大阪」ザ・ボールルームにて開催しました。
総会は、各地区協議会から招集された代議員70名(出席代議員70名)、構成組織から招集された代議員34名(出席代議員29名)による活発な議論のもと、第1号議案から第4号議案までを審議、全ての議案が原案通り確認されました。
総会は、司会を担当される山本議長代行から総会議長の提案を満場一致で確認、城北地区 脇田代議員が議長となり、次第に沿って進められました。
主催者の挨拶として植田議長からは、連合大阪の最前線での取り組みに敬意と感謝の意を表されました。とりわけ、2019年が統一地方選挙と参議院議員選挙が行われる年で、さらに統一地方選挙と大阪府知事・市長W選挙が同日になるなど、連合大阪の方針のもと地域・地区が一体となった展開となった事から、その労をねぎらいました。
その後、2019年度の活動報告ならびに決算報告・会計監査報告の確認、議案の討議に移りました。今年は2年間の運動方針を確認する年に当たり、連合大阪第31・32年度運動方針に基づいた、運動方針の議論が行われ、結果、第1号議案から第4号議案について満場一致で可決、2020・21年度2年間の運動方針が確定しました。とりわけ、第3号議案「第8期役員体制」では、木戸議長(情報労連)、徳野事務局長(自治労)はじめ新たな布陣をそろえ、新しい体制での船出となりました。
大阪市教育委員会への「学校の働き方改革」に関する要請を10月30日に市民局会議室において行いました。
要請は、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」において、「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(答申)」が取りまとめられたことにともない、連合が、教職員の長時間労働の是正をはじめとした学校の働き方改革を進めるために、中教審答申や事務次官通知を踏まえるよう、各地方連合会から、都道府県・市町村及び教育委員会に要請するとしたことから行われたものです。
2020年度「大阪市への政策・制度予算」要請は、10月30日大阪市市民局会議室において、木戸議長から市民局ダイバーシティ推進室 山本室長に手交しました。
本年は、連合大阪より作成された44項目と大阪市地域協議会政策委員会で協議された9項目を加え、53項目について要請を行っています。
本年も大阪市会対策として、事前の9月18日には「自由民主党・市民クラブ」、9月30日には「公明党」、10月1日に「市民とつながる・くらしが第一」各会派に対して、要請内容を説明し連合大阪および大阪市地域協議会の考え方をお伝えしています。
連合大阪から政策担当グループの黒田副事務局長に帯同いただき、木戸議長ならびに岡本副議長、徳野事務局長が代表して要請をおこないました。
城見地区協議会は、10月27日に大阪市中央区の戎橋で開催されました、橋洗いブラッシュアップ大作戦に参加しました。
通称「ひっかけ橋」とも呼ばれる戎橋は、グリコやかに道楽の看板で有名になり大阪のシンボル的な存在となり、最近は多くの外国人観光客が訪れるスポットとなっています。
今回、地区からは15名参加し、欄干は雑巾で拭きあげ、床部分は転倒防止の観点から水を大量に撒けないので、ブラシに水を付けゴシゴシ磨いた後、雑巾で拭き取り、ガムなどはヘラを使用し丁寧に取り除きました。
大阪では10月に入ってもまだ真夏日になる残暑の厳しい中、大阪市地域労福協20周年記念事業《イベント&社会貢献事業の部》を開催しました。6月に「田植え体験」を開催した田んぼでの収穫祭を、10月5日(土)「稲刈り体験&BBQ交流会」を参加者145人、その他スタッフを含め総勢150人にて実施しています。
秋の恒例行事となりました「大阪市地域労福協主催のボウリング大会」は、第21回を迎えることとなりました。昨年に引き続き、「弁天町グランドボウル」で開催しています。1フロア33レーンを一望できる環境で大阪市内の決勝大会として7地区協議会と事業団体、総勢27チーム・107人が熱い戦いが繰り広げられています。
全体を見渡してみると、若い方々も多くみられ、老若男女がそろって、プレーをされています。時折、大きな声援も各レーンから届き、和気あいあいとゲームを楽しんでいただき、熱〜い、熱〜い、団体戦、個人戦が繰り広げられました。
毎年恒例行事となっている「連合城北ボウリング大会」を、9月20日(金)桜橋ボウルで開催しました。
今回は各加盟単組から13チーム総勢52名が参加し、10月に開催される大阪市地域労福協の決勝大会出場権をかけ熱戦が繰り広げられました。
水都地区協議会 北川 雅之
私は、連合の取り組む平和行動のひとつである「2019平和ノサップ集会」及び、現地での学習会を通じて、大阪では深く考えることもあまり無かったこの問題を、現地の人々の生の声を通して感じる事ができ、この取り組みに対するイメージが大きく変わった。
城北地区協議会 浜口 正人
高校生平和大使の「微力だけど無力じゃない」というフレーズが印象に残った。
私たちにできることは微力かもしれないが、私自身が現地で見聞きした事実と実態を語り継いでいくことは大きな役割と意義があると感じた。
大阪市地域協議会(東南地区) 田辺秀作
今回、連合大阪の平和行動に初めて参加させていただきました。行程順をおって感想を述べさせていただきます。
まずは「ピースウォーク」です。とても暑い中でしたが、この中で行うフィールドワークも大切なものだと感じながら歩かせてもらいました。平和記念公園は初めてではないので案内していただいたところは知ってはいたのですが、いつもパンフレット片手に急いで回ることが多かったので、ひとつひとつていねいに説明をしていただいたのがとてもよかったです。広島連合の青年・女性委員の方々もご準備たいへんだったと思いますが、若い方々がこのように作っていくことの大切さも感じることができました。
淀川地区協議会では、8月7日(水)、4行政区との区長懇談会を武田薬品工業株式会社大阪工場会議室において開催しました。
今年度の懇談会は、淀川地区協議会の役員に加え、大阪市地域協会より植田議長、東事務局長、連合大阪政治・広報グループの竹尾部長にもご出席をいただき、行政側は此花区・西淀川区・淀川区・東淀川区の区長・副区長・総務課長の総勢29名での開催となりました。
大阪市地域協議会淀川地区協議会 野中健児
【対馬丸記念館】
平和行動に参加するまでは、対馬丸事件とは、「戦時中、非戦闘員が乗った船が攻撃対象になり沈められた」という程度の理解だったが、初めて訪れた記念館では犠牲者ひとりひとりの遺影パネルが掲示されており、そのほとんどが小さな子どもであったことに困惑した。また、当時の事件の詳細など展示資料を通じ知ることで、戦争が無ければ当然起こることのなかった多くの子ども達の夢や命が奪われた痛ましい事件であったということを学んだ。
【平和オキナワ集会】
沖縄空手会館で全国の連合の仲間が結集し開催された。前段の日米地位協定に関わる基調講演では、日本の協定は米軍に対して、日本国内法が適用できない故に米軍機の飛行を規制すらできない等、ドイツやイタリアなど他国と比較をしても明らかに不平等な協定であるということを改めて認識できた。平和式典を通じて基地問題をはじめとする沖縄をとりまく課題は、日本全体が考えなければならない課題であるということを再確認した。
近畿地方においてもようやく「梅雨入り」宣言が出された日、連合大阪大阪市地域協議会は、「大阪市内居住者との意見交換会」をヴィアーレ大阪5階アレグロにて開催しました。
今回が初の試みでありまして、大阪市への政策・制度要請において現在の職域エリアでのご意見に加え、現に大阪市内にお住まいの方々に身近な意見・問題点を聴収するため、大阪市地域協議会・7地区協議会の役員ならびにOB会の皆様に登録をいただきました。
(2008年7月〜)