淀川地区協議会の本年度の研修を兼ねた1泊の幹事会を開催しました。
今回の研修は東北で発生しました「東日本大震災」を受けて和歌山県・広川町にあります「津波防災教育センター 稲むらの火の館」に行きました。全国に防災センターは多くありますが、津波に関しての防災センターはここのみで、非常に貴重な研修会となりました。この広川町は昔から津波被害に苦しめられた地域で、この町出身の「濱口梧陵」が私財を投げ打って堤防(広村堤防)を建設したり、町の復興に全力を注いだところでもあります。津波防災センターでは3Dにより実際の津波を体験したり、津波の恐ろしさについての学習を受けた後、ボランティアガイドの方とともに、今なお残る広村堤防まで見学に行きました。
その後、白浜に移動して第19回の幹事会を開催し、「区長懇談会」「大阪府最低賃金の引き上げを求める意見書の提出」等を確認してきました。