HOME地域協議会とは活動紹介 > 記事

淀川地区協議会1泊研修会・第19回幹事会報告

 淀川地区協議会の本年度の研修を兼ねた1泊の幹事会を開催しました。

 今回の研修は東北で発生しました「東日本大震災」を受けて和歌山県・広川町にあります「津波防災教育センター 稲むらの火の館」に行きました。全国に防災センターは多くありますが、津波に関しての防災センターはここのみで、非常に貴重な研修会となりました。この広川町は昔から津波被害に苦しめられた地域で、この町出身の「濱口梧陵」が私財を投げ打って堤防(広村堤防)を建設したり、町の復興に全力を注いだところでもあります。津波防災センターでは3Dにより実際の津波を体験したり、津波の恐ろしさについての学習を受けた後、ボランティアガイドの方とともに、今なお残る広村堤防まで見学に行きました。

 その後、白浜に移動して第19回の幹事会を開催し、「区長懇談会」「大阪府最低賃金の引き上げを求める意見書の提出」等を確認してきました。

津波防災教育センター

津波防災教育センター

広村堤防で、現地ガイドからの説明を受ける

広村堤防で、
現地ガイドからの説明を受ける

津波被害の研修会場の様子

津波被害の研修会場の様子

第19回幹事会の様子

第19回幹事会の様子

  • 日程: 2011年6月12日(日)~13日(月)
  • 研修会場:津波防災教育センター「稲むらの火の館」(和歌山県)
  • 参加者数:19名
  • 【第19回幹事会】
  • 協議事項:
      1. 区長懇談会の開催についてて
      2. 大阪府最低賃金の引き上げを求める意見書の提出について
      3. 「政策・予算」要請にかかる意見・要望について