港西なにわ地区協議会は、今年度の一泊研修会を岐阜県において開催しました。
初日、当地区議長が機関会議のため急遽途中離脱することとなったため、第16回幹事会を移動中のバス車内で開催しました。揺れる車内でしたが、日本交通労働組合のご厚意により手配いただいた、最新型のバス及び名ドライバーのおかげで、誰も資料を落とすことなく、酔うこともなく、「区長懇談会」「大阪府最低賃金の引き上げを求める意見書の提出」等を確認しました。
幹事会終了後、1971年6月、日本初の薬に関する総合的な博物館として各務原市エーザイ川島工業内に開設された、エーザイ創業者による「内藤記念くすり博物館」を学芸員の案内で見学しました。地域に関係なく、様々な薬学、医学に関する歴史、薬、健康に関する資料が展示されており勉強になりました。施設の外には、実際に薬草等が栽培されており、これらを口に入れることもできました。
2日目、あいにくの雨天となりましたが、午前は、三菱電機ソーラーアークを見学し、太陽光パネルの説明、蓄電など、資源エネルギーについて学び、午後は、カーボンファイバーやプロ野球選手のバットを多く手掛ける、ミズノテクニクス株式会社で製作現場を見学しました。名工と言われる職人・久保田さんが一本の木からバットを作る姿を見学し、有意義な経験をすることがでました。
これら、さまざまな職業を知ることで、私たちの労働を見つめなおすことができる良い機会でした。