港西なにわ地区協議会は、2012年9月26日(水)に、当地区協議会に関わる行政3区(西区、港区、浪速区)の各区長との懇談会を実施しました。
昨年は、3月11日に発生した「東日本大震災」を受け、防災・危機管理について、行政の立場から、また、企業の立場から意見の交換を実施しましたが、本年は、8月1日に着任された、公募区長の区政に対する思い、区政運営についての考え方や、方針についてお聞きしました。
また、我々連合の活動についてもご理解いただきたく、大阪市地域協議会廣石事務局長より、大阪市地域協議会の取り組み説明を行い、その後、意見交換を行いました。
各区長は、まず、区のおかれている状況の把握に努められ、そこから、当該区に必要な政策を決められて実行に移そうとされていると感じました。大阪市域一律の行政サービスから脱却し、区の実情に応じたサービスへの転換は、まず、区長が区域の状況把握をすることから始まり、優先順位を付けた後、現在のサービスを低下させることなく、あるいは、過剰なサービスは見直しながらも、各区長の判断のもと、全体のサービス向上に取り組んでいくことが、進められていると感じました。
当地区協議会の組合員は、当該3区内で働く市民であり、私たちのように、区域で働く者の意見も区政運営に生かして頂きたいことを地区側からお伝えし、各区長からは、当然区政運営に必要な情報であり、今後も様々な機会に、意見交換も含めて実施していきたいと確認し、区長懇談会を終了しました。