連合大阪・大阪市地域協議会　活動紹介

　淀川地区協議会の4行政区（此花区・西淀川区・淀川区・東淀川区）の区長・副区長・総務課長・および担当課長10名、地区協議会幹事組合役員及び、大阪市地域協議会より須川議長・廣石事務局長、連合大阪より井尻副事務局長（政策・男女平等・教育担当）の参加で開催されました。

　冒頭、黒田事務局長の「夕方の緊急地震速報により懇談会の開会が危ぶまれたが、誤報のようで何事もなく助かった」との開会あいさつに続き、淀川地区協議会岩山議長並びに此花区西原区長のあいさつを受けました。

　そして、淀川地区協議会からは、連合大阪から大阪市に対して政策要望を行った回答が3月に示され、その回答の中から、大都市制度についてや、大阪市地域協議会の独自要求項目から、とりわけ淀川地区協議会でとりまとめてきた項目について、説明を行いました。その後、各区役所より各区の将来ビジョンについての説明がありました。

　引き続く意見交換の中では、「保育所の待機児童の問題」「地域活動協議会」について、連合の地区協議会としての関わり方、またそれぞれの地域課題について意見が交わされました。昨年の区長懇談会は、公募区長として着任早々という事でもありましたが、１年が経過し、具体的な施策についての進捗がはかられていることが、よくわかりました。

　連合の地区協議会も区行政には関心が高く、働きやすい場所は、住みやすい場所という考えのもと、各区が発展していくために、今後も色々な場面でお互い協力していくことを確認し、懇談会を終了してきました。