西大住地区協議会は、10月11日(金)に神戸ハーバーランド内施設にて研修会を開催しました。これは、本年8月28日の結成総会で活動を開始した「西大住地区役員OB会」の結成記念事業として開催したもので、当日は地区役員OBを含めた18名の参加者のもと、連合大阪より久保執行委員を講師として招き、講義を受けたのち意見交換会を行いました。
講義のテーマは「連合運動における地区協議会の役割と使命」との内容で、久保執行委員からは、①第三者の有識者で構成された連合評価委員会の最終報告(2003年9月)を読み返す中で、地域・地区協議会の果たすべき役割とその使命の再確認 ②自らの運動経験から学んだ「地域・地区協議会の可能性」について ③「見える連合大阪」とは、~連合大阪の「姿」を見せる活動のみならず「心」を見せる活動が重要である~ などのお話がありました。その後の意見交換では、(1)「連合大阪の日」の街頭宣伝行動の積極的な展開の必要性、(2)連合大阪「地方ユニオン」の活動紹介、(3)大阪希望館のとりくみの近況について、(4)労働相談の事例の紹介など活発に意見交換をすることができました。
この研修会を通じて、参加者一同、これまでの活動を振り返るなかで、あらためて「なぜ地区運動をとりくむのか」を自らに問い直すことを通じて、今後の連合運動における地区協議会の役割と使命について再確認をすることができました。
多忙な中にもかかわらず、心のこもった熱い思いを講義のなかで私たちに示してくださいました久保執行委員に心から感謝いたします。
また、研修会終了後の第二部までの間、ゆっくりと日頃の疲れを癒し、懇親会においては、地域協も合流して、和気あいあいとしたムードの中で昔話に花を咲かせ、地区OB会結成記念事業として、たいへん有意義な交流ができました。