城見地区協議会では、11月10日(日)~11日(月)、金沢市内において、一泊幹事会ならびに研修会を開催しました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、地元の方は「これが、金沢の冬の入り口ですよ」と教えてくださいました。冬本番になると、この雨が雪に変わるんでしょうね。そう考えると、雨の金沢も情緒があっていいものです。
10日(日)は、宿泊先で「第23回幹事会」を行い、第5回定期総会についての協議を中心に、今後の取り組みについて議論しました。
さらに、連合大阪より岩崎政策担当部長に参加いただき、連合大阪の政策の現状と課題について、レクチャーを受け、城見地区の今後の活動に、役立つ教養となりました。
。翌11日(月)は、「株式会社富士通ITプロダクツ」(石川県かほく市笠島ト1-1)へ工場見学に行きました。
スーパーコンピューター『京』の製造ラインを見せていただくとの事前説明でしたが、御社が取り組まれた「トヨタ生産方式」の導入についてのお話も伺うことが出来、予想外の嬉しい成果でした。
トヨタ生産方式とは、「リーン生産方式」「ジャストインタイム方式」ともいわれ今や世界中で知られ、研究されているモノつくりの方式です。
多くの企業で取り組まれていますが、やはり異業種で取り入れるには、多くの障壁があり、経営者や社員の意識改革・問題の見える化など、具体的な事例をもとにお話しくださり、会社における組合活動の重要性を再認識いたしました。
。最後になりましたが、お忙しい中、工場見学をさせていただき、また貴重なお話を伺いました「株式会社富士通ITプロダクツ」の皆さま、誠にありがとうございました。