今年で3回目となる、大阪南港野鳥園での清掃活動を実施しました。当日は冷たい風が吹き付ける中での取り組みとなりましたが、多く方にご参加いただきました。
同施設は、2014年4月1日より、管理事務所を閉鎖し、職員が常駐しない状況が続いており、普段は無人とのことでしたが、11月からソフト面での共同事業主として、「NPO法人南港ウェットランドグループ」が選定され、当協議会の清掃活動のために、同グループより3名 の方にご協力をいただきました。
さらに、今回は心強い助っ人として「一般廃棄物適正処理協会 青年部」より12名の方にご協力をいただいて、一緒に清掃活動を実施しました。
施設が無人化されているため、昨年より、多くのごみが散乱していたように思いました。今後は、「南港ウェットランドグループ」が、指定管理者として従事され、より多くの野鳥たちが、安全に飛来する場所となるよう、活動してくださると思います。
私達は、大阪市へ「利用許可申請書」を提出し、許可を受けたうえで清掃活動を実施しています。
しかし、施設利用者に対して、「いつ、こういう活動がありますよ」といった広報活動はなされていないため、野鳥の観察に来た方々は、「ゴミ拾いしてるんやったら、鳥は来ないね」と残念そうに、立ち去る訪問者も。
大阪市は、許可をするのであれば、ホームページに『○月○日は、清掃活動があります』と掲載すれば、職員が常駐していない現在でも、他の利用者の方もそういった情報を活用できるのではないかと思いました。
1時間余りに及ぶ、清掃活動に成果は、いかに。
NPOの皆さんによれば、1年ぶりの清掃活動とのことで、すべてのゴミを収集することは出来ませんでしたが、目立ったゴミは片付けることが出来ました。
活動にご参加いただきました皆さん!大変お疲れ様でした。
(手袋の提供:NTT労組ドコモ関西総分会、写真撮影:連合大阪 久保執行委員、島本部長)