今年で21回目となる政令指定都市地域協議会連絡会議が、岡山市ホテルグランヴィア岡山にて開催されました。
冒頭、熊本、大分を中心とする九州大地震においてお亡くなりになられた方に黙祷をささげ、開会がされました。
まず、主催者である岡山地区協議会吉本伸一議長より挨拶があり、岡山地区協議会としての取り組み内容、とりわけ岡山市と連携をして雇用、活力、魅力を引き出させることを重要視しながら政策展開を図っている内容について紹介がありました。また、来賓として、連合岡山 金沢稔会長ならびに岡山市より大森雅夫市長が挨拶をされています。
行政報告としては、①岡山市政策局 門田和宏審議監よりデータに基づき「岡山市の紹介」があり、もっとも魅かれたのは[ESD推進](持続可能な社会の担い手を育てる教育)のキーパートナーへの認定の紹介があり、次世代に向けた取り組みの意欲を感じました。また、②今井洋孫自転車先進都市推進担当課長より「コミュニティサイクル『ももちゃり』」2013年7月より17ポート、140台の自転車でスタートをはじめ、ユニークな発想と工夫で現在は35ポート、332台の自転車で運営をしています。当初は、観光する訪問客が利用されると目論んでいたようですが、通勤・通学の足となり市民の便利な移動手段なっているようです。今後は、運用をみながら検討をしていくとの報告がありました。
政令指定都市地域協議会からは、横浜地域連合と新潟地域協議会よりそれぞれ地域の取り組み内容について紹介があり、これからの大阪市地域協議会活動のヒントもいただいたところです。
今回は、大震災に遭遇された熊本市地域協議会への義援金を募ったところ、すべての地域協議会が賛同され熊本市地域協議会西村辰明副議長に手渡され、感謝の意を述べられました。
20政令都市より161人の方が参加され、情報の共有と現下に迫る第24回参議院議員選挙への結束を誓い合い終了しております。次回は、新潟市の地で開催されます。各地区の議長、事務局長の引き続きの参加をよろしくお願いします。