大阪市地域協議会は、連合大阪「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」第2弾の取り組みの一つとして、「つくろう!給付型奨学金」のアピール行動を天満橋駅周辺で行いました。本年2回目となる市地域協役員での街頭活動で、午後6時からのスタートでありましたが、日は完全に沈み寒波の押し寄せる中での取り組みでした。
奨学金の問題は、多くの若者が苦しんでいます。とりわけ、大学生の2人に1人が奨学金を利用しており、大学を卒業する時点で数百万円の借金を背負っているのが現状です。また、卒業しても正社員になることが出来なかったり、給料や収入が低いことで、奨学金を返済したくても返せない若者が増えているのも明らかです。
連合大阪は、日本の未来を担う若者を社会全体で支える、そんな世の中を目指し「奨学金」に対して、①貸与から給付へ、②有利子から無利子へ、③学費を含めた教育費負担の軽減、④当事者の声を反映したより良い制度へと訴えています。
いつもの天満橋駅周辺の人通りより若干少ない気がしましたが、寒空の中、熱心にアピール行動に参加して頂きました。このように、積み重ねた行動が実を結ぶことになります。今後も、ご協力をよろしくお願いします。