12月15日、大阪市地域協議会は、連合東京中南ブロック地域協議会と意見交換並びに懇親会を開催しました。
連合東京には、4つのブロック協議会、29地区協議会があります。中でも、千代田区、中央区、港区、世田谷区、目黒区、品川区、大田区の7区を担当する中南ブロック地域協議会は、1,428組合、480,249組合員で構成しています。この度、大阪において一泊幹事会を開催され、その際、同じ規模を持つ大阪市地域協議会に意見交換の場を希望され設定に至っています。言うまでもなく、東京都は特別区であり大阪市の行政区とは区長公選や予算執行など大きく仕組みが異なり、地域・地区協議会の果たす役割の違いなど感じたところです。
大阪市地域協議会は、この間、全国20市の政令指定都市で開催する連絡会議に参画し情報共有を行ってきましたが、東京都特別区の地域協議会との意見交換は初めてであり期待を膨らませ、中南ブロック地域協議会と事前準備を進めてまいりました。
意見交換会では、組織、特徴的な活動および政策実現への取り組みや課題などを紹介し、活発な意見交換をすることが出来ました。とりわけ、中南ブロック協議会で開催されている区ごとの地域ミーティングは、居住組合員からの要望・意見の集約がされており、職域組合員と居住組合員のマッチングが具現化されているようです。90分の意見交換会の設定では、少し時間不足感がありましたので、続きは懇親会々場で個別に対応をしていただいきました。
今後は定期的な開催に向け協議し、情報共有を行い「働くことを軸とする安心社会」の実現を目指し、互いに切磋琢磨をして連合運動の前進を図ることの出来るよう進めていきたいと考えています。