4月20日(金)に関西電力(株)蹴上水力発電所の見学会を開催しました。
今回見学させていただいた蹴上発電所は、関西電力のCMでもお馴染みで、今年の3月から一般公開されているもので、専用ダイヤルで誰でも見学予約ができます。見学会は毎週金曜日午前・午後の各1回、定員制で行われていますので、興味のある方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
エネルギー自給率がわずか8%という資源の乏しい日本国内においては、純国産エネルギーとして注目が集まる水力発電ですが、この蹴上発電所は日本発の事業用水力発電所として明治24年から運転を開始し、125年経過した現在も現役の発電所として電気を送り続けている歴史的価値の高い水力発電所です。
見学会では、水力発電所の普段立ち入れない場所も含め1時間行程で見学をさせていただき、水力発電所の歴史と重要性を学べるよい機会となりました。
今後も引き続き、連合という組織の強みを生かした職場見学を定期的に開催し、その産業界特有の諸課題や取り巻く環境など情報共有を行い、労働運動への転換と盛り上げ、そして役員の資質向上を図っていきたいと考えています。