HOME地域協議会とは活動紹介 > 記事

2018年度中央労福協全国研究集会を終えて

  • 日時:2018年6月4日(月)14:00~ 6月5日(火)12:00
  • 場所:ホテルグランヴィア岡山
  • 参加者:東南地区協議会 議長 小川忠輝(大阪市地域労福協:副会長)
  • 内容
    • 講演①「生活困窮者自立支援制度の意義と制度見直し 地域共生社会の実現に向けて」
         厚生労働省 社会・援護局 生活困窮者自立支援室 室長 本後 健 氏
    • 講演②「若者支援活動の"これまで"と"これから"」
         NPOスチューデント・サポート・フェイス 代表理事 谷口 仁史 氏

 2018年度中央労福協全国研究集会へ2日間参加させて頂き、大変有益な研修会でありました。私自身本研修会に参加し、特に印象強かったのが、「若者支援活動の"これまで"と"これから"」でありました。この講義は、我々労働組合の活動と共感できる点が多々見受けられ、非常に粘り強く活動を展開されていることに感動を受け、正直何か我々でサポートできることはないかと思いました。

 このような講演を聞くまでは、不登校やひきこり等が今まで周りにいなこともあり、あまり実感する機会もなく、他人事として捉えておりましたが、本講演を通じて微力ながらでも、このような活動に携わってみたいと思えるようになりました。

 私たちは労働運動を通じて、幅広く社会に私たちの思いを届け、働くことを軸とする安心な社会を目指し日々活動を展開しておりますが、本講演も同じで、あらゆるネットワークを通じて、子供たちをサポートできる仕組みを確立され、さらにはその支援を受けた子供たちが、今度はサポート側に回りたいと申し出るなど誰一人も排除することなく、明るい希望が持てる社会へ着実に成果を上げられており、この取組が全国的に展開され多くの方々に、このような講演を受けていただけたら、きっと明るい未来がそこにあると思いました。

 最後に、2日間このような機会を与えいただきました大阪労福協・大阪市地域労福協の方々に感謝申し上げるとともに、是非とも労働運動を通じて、このような活動に携われる機会が出来れば幸いです。

参加者の皆さん

参加者の皆さん