「災害レベル」の酷暑が続く中、日本三大祭りの一つ、天神祭が24日の宵宮、25日の本宮、大阪の暑い夏を飾っています。昨年に引き続き、焼却処理をせざるを得ない状態を改善するため、①廃棄物・資源分別回収のためのエコステーション、②リユース食品配布回収、③散乱ごみの清掃活動「天神祭ごみゼロ大作戦2018」が実施されています。2017年は一部エリアで開始をしましたが、2018年は大川沿い露店商出店エリア全域に広げ、天神祭のごみゼロを目指しています。
大阪市地域協議会は、4月にボランティア委員会を開催し「活動趣旨に賛同するものの、ボランティアの趣旨を鑑み昨年のような動員形式を改め、地域・地区協議会組織ならびに構成組織(単組、支部、分会)に多くの方に参画していただけるよう広報活動の取り組みをする」ことの方個性を見出し、第6回幹事会に図り確認をしました。
その結果、宵宮24日(火)には、東南・淀川地区協議会がそれぞれ19:00~21:00の間、本宮25(水)では、西大住地区協議会が19:00~21:00の間、また、構成組織では自治労・大阪交通労働組合青年委員会が15:00~24:00のフルタイムに対応していただき、総勢55名のボランティア派遣をおこなっていただいています。
ステーションの設置したエリアにおいては、皆さまの分別ごみへの意識が浸透してきた感覚と、一生懸命に呼びかけるステーションで設置やこまめに拾い集める取組みも併せ、各段の効果があったと思っていますが、全体の対応人員の少なさから一旦、ごみが溜まり始まると「ごみ置き場」状態になる光景が浮き彫りになりました。色々な課題点、反省点も多かったと思われます。来年に向け実行委員会には提言をしますので、参加いただきました方々のご意見をお待ちしております。
酷暑の中、参加をされました皆様、本当にお疲れさまでした。