港西なにわ地区協議会は2018年9月19日(水)、関西電力九条営業所にて、当地区協議会に関わる行政3区(西区、港区、浪速区)と行政懇談会を実施しました。行政区からは各区区長・副区長の計6名、当地区より17名、市地域協より1名、総勢24名が参加しました。
昨年度の行政懇談会において浪速区より要請のあった「地域の見守りサービスモデル事業」への協力について、各単組や市地域協において宣伝活動を行ったことを当地区より報告しました。浪速区区長からは、「見守りタグアプリ」のダウンロード数が目標値を超え、事業目標が達成されたとの報告がありました。
また、同じく昨年度、当地区役員より西区に対し、西区と大正区の境にある橋が雨天時に滑りやすく危ないとの意見がありましたが、懇談会後、西区が市建設局へこの意見を説明し、その後改修工事が行われたとの報告が西区区長よりありました。
さて、大阪府北部地震、西日本豪雨、記録的猛暑、台風21号など、多くの自然災害に見舞われた今年度は、「自然災害に対する備え、対応について、をテーマに意見交換を行いました。今年立て続けに起きた自然災害における、各行政区の対応、当地区幹事が所属する企業の対応について、それぞれ報告・説明を行い、今回の災害で気づいた疑問点や今後の課題等について意見交換を行いました。それぞれの役割において懸命な対応が取られていたことを確認しましたが、行政と民間企業の連携がもっと必要との声が多くあがりました。当地区にも、ライフラインを担う企業の労組や、鉄道関係の労組が多く参集しているため、是非ともこの繋がりを活用していただきたいと、行政側へ要請しました
当該3区で働く地区役員の意見を区政運営に生かしていただくため、今後も様々な機会に意見交換を行っていくことを行政側と確認し、行政懇談会を終えています。