初夏の陽気と梅雨入りまで束の間をぬっておこなわれました、大阪市地域労福協20周年記念事業《イベント&社会貢献事業の部》は、6月1日(土)奈良市秋篠町にて「田植え体験」を参加者143人、その他スタッフを含め総勢150人にて実施しています。
1999年1月に大阪市地域労福協が発足して20周年を契機に昨年「20周年実行委員会」を立ち上げ、①「絆を大切にする社会の実現」をめざす取り組み、②すべての勤労者とその家族が笑顔溢れる取り組み、③次世代に対して地域労福協活動の存在意義とその運動が継承できる取り組み、3つの目的を定め20周年記念事業を企画してまいりました。そのひとつとして《イベント&社会貢献活動の部》では、「田植え体験」を通じ 食育の大切さや、より日本文化に携わって頂けるように多くの方を募らせていただきました。
日中は7月並みの気温に跳ね上がり非常に暑い日になりましたが、湿度が低いせいか爽やかな風と木陰は心休まる場所となりました。とは言え田んぼは炎天下!! 老若男女がこぞって田んぼに入り田植えをしています。初体験の方も多く、恐る恐る田んぼに入りバランスを取りながら、与えられた苗を一つひとつ丁寧に植えていかなければなりません。インストラクターの教えでは、田植えは苗をしっかりと丁寧に植えてこそ収穫の出来栄えに跳ね返るとの説明を受け、体験者は真剣な取り組みをおこなったところです。
秋に収穫したお米は、ふーどばんく大阪を通じ寄贈させていただく予定になっています。多くの方に田植えをして頂きました、どの様な出来栄えになるのか楽しみです。秋に向け大収穫を期待しています。
汗をいっぱいかいた「田植え体験」の後は、皆さまと交流を目的としたBBQを設定しました。今回はお肉や野菜焼のほか、特別に「焼きそば」コーナーを設けており、行列ができる「焼きそば屋台」に大変身。75食分を用意しましたが早々と店じまいしています。
多くの方々にご協力をいただき、20周年記念事業《イベント&社会貢献活動の部》を成功裏に終了することが出来ました。改めて、感謝申し上げます。引き続き、今回の「田植え体験」を検証し、秋に行われる収穫祭「稲刈り体験」も創造と工夫を駆使して進めていきます。ご期待ください。