今年は春の統一地方選挙はもとより大阪府知事・大阪市長のダブル選挙が加わり、日程が大きくずれ込んだ開催となりましたが「第7回みらい塾」を6月8日(土)10時30分より、大阪歴史博物館ならびにNHK大阪放送局にて開催をしました。
第1講座は、「みらい塾」実行委員会で議論されてきた企画(案)を基に練ってきた内容で、NHK現職アナウンサーでもあり日本放送労働組合(以降、「日放労」という)中国支部執行委員長の内藤雄介さまを招聘し、アナウンサーとして、また労働組合役員としての職場内コミュニケーションのはかり方、そして大勢の人の前で話すときの心構えなどを中心に講演をいただきました。アンケートよりますと、「コミュニケーションをとる上でのコツやポイントが良く分かり、相手に伝えることの大切さがわかった」、「アナウンサーのコミュニケーション術⑩を刻み込んで今後のコミュニケーションに活かしていきたい」、「一つひとつのお話やエピソードがとても楽しく分かりやすかったので、聞きやすく話しに引き込まれた。内藤さん、素敵でした。」などが寄せられており、全体を通じ受講生にとってとても有意義な講座になったことだと感じています。
第2講座は、NHK大阪放送局「BKプラザ」の見学をおこなっています。普段、中々見ることのないスタジオ見学やニュースキャスターの疑似体験など、童心に戻って楽しめたのではないでしょうか?写真撮影が禁止なのでご紹介することができませんので、一度、皆様も足を運んでみてください。きっと、楽しめます!!
ちょうどお腹のすいた12時からは、NHK大阪放送局15階にある食堂の一角をお借りして交流会を実施しています。第1講座の時から6人を1チームとした班分けをおこない、そのチームのままで食事を楽しんでいただいたり、チーム対抗のゲームを競い合ったりしていただきました。とりわけ、内藤さんへの質問内容をチーム毎で考えてもらいQ&Aをし、一瞬の間でコミュニケーションがとれたのではないでしょうか・・・内藤雄介執行委員長はじめ日放労の皆さまには第1講座から交流会まで、場を盛り上げて頂き「プロの技」を見させていただきました。改めて、感謝申し上げます。
これからも「みらい塾」を企画するにあたっては、一人ひとりの素養を磨くことができ、かつ何よりも参加者が楽しめることを目的として企画しています。これからも皆さまと共に「みらい塾」は、歩んでいきたいと考えています。皆様のご意見をよろしくお願いします。