近畿地方においてもようやく「梅雨入り」宣言が出された日、連合大阪大阪市地域協議会は、「大阪市内居住者との意見交換会」をヴィアーレ大阪5階アレグロにて開催しました。
今回が初の試みでありまして、大阪市への政策・制度要請において現在の職域エリアでのご意見に加え、現に大阪市内にお住まいの方々に身近な意見・問題点を聴収するため、大阪市地域協議会・7地区協議会の役員ならびにOB会の皆様に登録をいただきました。
登録いただきました56名の方々に、ご案内を差し上げたところ、19行政区から32名の方に参加をいただき、それぞれ7地区協議会の事務局長が座長につき、地区協議会単位ごとにグループディスカッション行い、お住まいの身近な問題点などを集約させて頂きました。
各地区協議会事務局長より、地区単位での意見集約内容を発表してもらい、身近な問題点をはじめ国への要請内容も含め情報共有をしたところです。中でも、インバウンドで支える大阪経済ですが、一方で民泊による近隣住民とのトラブルも相次ぎ、また、違法民泊も後を絶たない状況です。大阪市としても「大阪市違法民泊撲滅チーム」を立ち上げていますが、更なる環境整備を求めるとの意見など多数出ています。
今後は集約させて頂きましたご意見をもとに、事務局長会議にて精査し、各地区協議会で開催する区長懇談会にて答えを求めるもの、大阪市への政策・制度要請において回答を求めるものに分けて、連合大阪がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現へと結びつけていかなければなりません。これからも、幅広く登録いただける方々を拡大し職域エリアと居住エリアを共有し、政策・制度要請を作り上げていきます。皆様のご協力をよろしくお願いします。