連合大阪・大阪市地域協議会　活動紹介

　8月28日エルおおさかにおいて、地域協議会役員を務められた方々に集まっていいただき「連合大阪大阪市地域役員ＯＢ会第11回総会」が開催されました。例年は4月頃の開催でしたが、本年は新型コロナウイルス感染症の影響により時期を延期し、開催規模も縮小しての開催となりました。

　懐かしい顔ぶれがそろう中、第11回総会は徳永副会長の開会宣言と進行により、冒頭、主催者を代表して上田会長による挨拶が行われました。その中で、新型コロナウイルス感染症による活動への影響や、大阪市廃止分割構想の住民投票への取り組みに向けた決意などに加え、今後も現退一致の結集を基本とした取り組みがお願いされました。

　また、来賓としてお越しいただいた、大阪退職者連合（以降、「大退連」という）会長　林　晃さまからも、大退連としての活動方針や大退連と地域協議会との連携、とりわけ大阪市地域役員ＯＢ会との連携についてご挨拶をうけました。

　総会案件については、報告事項が確認された後に議案審議が進められ、全ての議案が満場一致で承認されました。なかでも、第1号議案のなかで大退連との連携強化について議論が行われ、大阪市地域役員ＯＢ会として、大退連の幹事会に参画することと、大退連の幹事として副会長の須川伊和夫さん（ＵＡゼンセン）になって頂くことが確認されました。

　総会の議事終了後、前自治労府本部委員長で「大阪と自治と未来を結ぶ会」の山口　勝己さんから、「大阪『と』物語」として「と」にはなれない「都構想」＝大阪市廃止分割構想について＝について講演を受け理解を深めました。

　総会の最後に、上田会長による力強い「ガンバロー」三唱により、改めて現退一致の力強い絆が確認され、「役員ＯＢ会第11回総会」の閉会となりました。