大阪市地域労働者福祉協議会(市地域労福協)は、11月13日ヴィアーレ大阪ヴィアーレホールにおいて、第24回定期総会を開催しました。定期総会は、定刻より野口副会長の司会により開会、総会議長に坂本代議員(淀川地区)が選出されました。
開会にあたって、木戸会長が主催者を代表して挨拶を行い、コロナ禍での活動への感謝と今後の労働者自主福祉活動への取り組みに関する思いを述べました。その後、来賓として(一社)大阪労福協の多賀専務理事よりご挨拶を頂きました。
定期総会は、召集された代議員54人(地区協議会28人、構成組織22人、事業団体4人)に対して、53人の出席を得て総会の成立が宣言されたのち、議案審議に入り、2020年度の活動報告、2021年度の活動方針・予算ならびに2020・21年度役員の一部交代など、すべての議案が満場一致で採択されました。
2021年度の活動については、コロナ禍ではありますが、基本的に例年と同様の活動を計画しており、新しい生活様式に対応しつつ、各事業内容の充実に取り組んでいきたいと考えています。なかでも、労働者福祉協議会活動の基本理念に基づいた、コロナ禍での新たなチャリティ事業の検討を進めていく事としています。
市地域労福協は、最も弱い立場の人々を起点に、勤労者・生活者の視点から、人間同士が支えあう連帯社会への転換をめざして、活動を進めます。皆さまのご結集をよろしくお願いします。