秋晴れの下、大阪市地域協議会は、連合大阪の環境統一行動の一環として、大阪南港野鳥園の清掃活動を実施しました。
開会に際して、木戸議長からの主催者挨拶の後、「NPO法人南港ウェットランドグループ」(以降、「ウェットランド」という)高田理事長より注意事項の説明が行われた後、4ヶ所に分かれて清掃活動をおこないました。
今年も天候に恵まれ、汗ばむなかでの活動となりましたが、南港野鳥園には、潮の流れによって多くの生活ごみが流れ着いており、土に戻ることのできない発泡スチロールやペットボトル、ビニール類が散乱していました。プラスチック製品による海洋汚染が話題になっていますが、皆で汗を流すこと、およそ1時間程度の作業で、大量のごみを回収することができました。
今年はコロナ禍の影響により、昨年まで行っていたウェットランドのスタッフからの環境問題についての説明や、「食育(学校給食)」をテーマとした学校給食の喫食体験などについては取りやめ、清掃活動終了後は、お弁当とお茶を配布し昼食後に解散となりました。新たな試みとして、連合大阪30周年事業の一環で展開されているゴミ拾いSNSアプリ「ピリカ」による活動のアピールなども行いました。
大阪市地域協議会は、今後も社会貢献を行っていきたいと考えています。活動に参加いただきました皆さま、大変ありがとございました。
<大阪南港野鳥園ホームページ>
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/