連合大阪・大阪市地域協議会　活動紹介

　連合大阪大阪市地域役員OB会は、4月22日エルおおさかにおいて、「第13回総会」を開催しました。本年も新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、WEB併用、時間短縮での開催となりましたが、地域・地区協議会の役員を務められた多くの方々にご参集をいいただき盛会に総会を行うことが出来ました。

　第13回総会の冒頭に、昨年ご逝去された有元OB会顧問のご冥福を祈り参加者全員で黙とうを行い、哀悼の意をささげた後、東幹事の進行により、冒頭、主催者を代表して上田会長による挨拶が行われました。その中で、ロシアのウクライナへの軍事進攻を強く非難した上で、一刻も早い停戦と撤退を求めるとともに、新型コロナウイルス感染症による活動への影響や、今夏の参議院選挙、来年の統一地方選挙と大阪府市の首長選挙の取り組みに向けた決意などを述べられ、今後も現退一致の結集を基本とした取り組みがお願いされました。

　その後、大阪退職者連合からの、激励のメッセージを紹介した後、総会の議事に入り、総会案件については、報告事項が確認された後に議案審議が進められ、全ての議案が満場一致で承認されました。

　とりわけ、第2号議案ではOB会副会長の徳永さんが、大阪退職者連合の会長に就任されたことに伴い、その任を担ってご活躍をいただく事へのエールと、これからも大阪市地域役員OB会の仲間として共に活動を行うことについて、市地域役員OB会として確認する意味で「特別幹事（副会長）」としてする事を確認しました。

　総会の議事終了後、連合大阪政策・政治フォーラム会員で大阪市会議員（旭区）の福田武洋さんから、「大阪カジノ構想の問題点について」として、事業者にとってあまりにも有利な基本協定書の内容や、それに伴って多額の大阪市税が使われる事への危惧や、カジノが生み出す経済効果が過大に算出されているのではないか、といった様々な課題について分かりやすく説明をいただきました。

　総会の最後に、上田会長による力強い「ガンバロー」三唱により、改めて現退一致の力強い絆が確認され、「役員ＯＢ会第13回総会」の閉会となりました。

　なお、OB会総会においても、ウクライナへの人道支援カンパに取り組み、結果、12,079円のご協力を得ました。ご協力に感謝いたします。

連合大阪大阪市地域役員OB会2021・22年度　役員体制
2022年4月22日現在

役　　　職	氏　　　名	出身構成組織
会　　長	上田　良則（OB）	ＵＡゼンセン
特別幹事 （副 会 長）	徳永　秀昭（OB）	自治労
副 会 長	須川伊和夫（OB）	ＵＡゼンセン
副 会 長	松見　恵吾（OB）	電機連合
副 会 長	植田　　豊（OB）	ＪＰ労組
副 会 長	木戸　　茂（現役・議長）	情報労連
事務局長	坂本　眞一（OB）	自治労
事務局次長	徳野　　尚（現役・事務局長）	自治労
幹　　事	坂本　博信（OB）	ＵＡゼンセン
幹　　事	川島　一郎（OB）	日教組
幹　　事	廣石　健次（OB）	自治労
幹　　事	東　　憲一（OB）	自治労
顧　　問	下野　武志（OB）	電力総連
顧　　問	梶山　輝昭（OB）	基幹労連
顧　　問	坂　　英之（OB）	ＪＡＭ