連合大阪・大阪市地域協議会　活動紹介

　連合政令指定都市地域協議会「第25回連絡会議」が、福岡県北九州市において5月19日（木）に開催され、大阪市地域協議会からは、地域・地区の議長や事務局長を中心に1５人が参加しました。

　全国に20都市を数える政令指定都市で活動する、連合の地域協議会が1年に一度、様々な意見交換・情報交換を行うために行ってきた「連絡会議」は、今回で25回目となりますが、この間のコロナ禍により、3年ぶりの開催となりました。

　今回は、2020年に開催予定であった北九州地域協議会のご尽力により、2年間のわたる延期期間を乗り越えて、感染対策を講じた上で、福岡県北九州市でのリアル開催となり、全国の指定都市からおよそ160人もの仲間が参集する盛況な会議となりました。

　開催地協挨拶として、連合福岡・北九州地域協議会 清田　博已議長より歓迎のご挨拶を受けた後、特別講演と行政報告が行われました。

　特別講演では、「SDGsを原動力に日本一住みよいまちへ」として、開催都市の北橋健治北九州市長より、SDGsをキーワードに先取的な取り組みをご紹介いただくとともに、自治体の首長として、常に賛成・反対の双方の声を聴き、施策に反映していく事の大切さなどについて講演を受けました。

　その後、行政報告として、「SDGs未来都市のトップランナーを目指して」として北九州市企画調整局SDGsプロジェクト担当部長の上田ゆかりさんより、北橋市長の施策を、どのような形で実際の市政に反映しているかについて、具体的な実例とあわせ、これからの方向性などについても報告を受けました。

　地協報告では、さいたま市地域協議会　内田　均議長より、さいたま市の様々な魅力についてご紹介いただきました。その後、私たち大阪市地域協議会から、徳野事務局長が、「維新はなぜ強いのか」をテーマに、いわゆる「維新政治」と対峙してきた連合大阪と大阪市地域協議会の取り組みなどについて報告を行いました。

　会議終了後、18時よりコロナ対策を講じた形で合同懇親会が行われ、連合福岡の藤田　桂三会長からの歓迎のご挨拶を受け、それぞれに懇親を深めました。

　コロナ禍の中で、開催にご尽力いただきました北九州地協の皆さまに心から敬意を表すとともに、全国から参加された皆さまに感謝申し上げます。

　2023年度の「第26回連絡会議」は2023年6月8日〜9日に、神奈川県横浜市で開催が予定されています。