港西なにわ地区協議会は、8月19日(金)から20日(土)にかけて、一泊幹事会・研修会を行いました。
この間、コロナ禍の影響により宿泊幹事会の開催が出来ていませんでしたが、今回、十分な感染対策を行った上で、現役役員・OB役員を併せて総勢13人の参加を得て3年ぶりに実施することが出来ました。
一泊幹事会・研修会は、8月19日(金)8時30分に難波元町小学校前に集合、バスに乗車して、島根県にあるNTN鋳造(株)平田工場に向かいました。
NTN鋳造(株)平田工場では、製造工程について説明を受け、2班に分かれ鋳物の鋳造現場の見学をさせていただきました。溶けた鉄を鋳型に流し込む現場の見学という貴重な体験をさせていただきました。
鋳造現場の見学の後、工場内の会議室をお借りして、工場の労働環境や、安全衛生について、活発な意見交換が行われ、とても有意義な研修となりました。
工場見学終了後は、再びバスにて、宿泊先の松江しんじ湖温泉ホテルに移動し、港西なにわ地区協議会 第9回幹事会を開催しました。
今回の一泊幹事研修会については、最大限の感染防止対策をとり、移動のバスでも乗降の際には手指のアルコール消毒を実施、マスク着用、座席も間隔をきちんととるように留意しました。宿泊についても、個室対応とし、幹事会後の懇親会は実施せず、夕食は各個室にて個食対応としました。
翌日、再びバスに乗車し帰阪の途に就きましたが、久しぶりの宿泊幹事会は役員相互の懇親こそ感染対策の都合で十分に行うことは出来なかったものの、連合活動ならではの、他業種交流により普段は知ることの無い業務の内容などについて学ぶことが出来て大変有意義なものとなりました。
今回の取り組みにご協力頂いた、NTN労組および NTN鋳造(株)平田工場の皆さんに深く感謝申し上げます。
港西なにわ地区協議会は、コロナ禍にあっても、工夫しながら積極的に活動を展開したいと考えています。よろしくお願いします。