大阪市地域協議会は、11月19日(土)に、毎年恒例となった大阪南港野鳥園清掃活動を行いました。
この活動は、連合大阪の環境行動の一環として取り組まれており、当日は天候に恵まれ、総勢124人の方々に参加をいただき、気持ちの良い秋晴れの空の下で活動を行いました。
開会に際して、木戸議長からの主催者挨拶の後、「NPO法人南港ウェットランドグループ」(以降、「ウェットランド」という)高田理事長より注意事項の説明が行われた後、5カ所に分かれて清掃活動をおこないました。
プラスチック製品による海洋汚染が話題になっていますが、南港野鳥園においても、多くの生活ごみが潮の流れによって流れ着いており、土に戻ることのできない発泡スチロールやペットボトル、ビニール類が散乱しています。皆で汗を流すこと、およそ1時間の作業で、大量のごみを回収することができました。
作業終了後は、ウェットランドのスタッフから、環境問題についてミニ学習会をしていただき、野鳥園に流れ着くゴミのほとんどが、私たちの身近な生活から発生し、河川などから大阪湾に流れ込み、運ばれてくる事などについて説明を受けました。参加者にとっては、清掃活動を通じ環境問題を「身近な問題」と捉える良い機会となりました。
清掃活動の終了後、感染対策を講じた上で3年ぶりに「学校給食」による喫食体験昼食会を開催、大阪市学校給食調理員労働組合 野村執行委員長からのご挨拶の後に、小学校給食の「カツカレー」と「キャベツピクルス」を、環境に配慮した紙製容器と竹製スプーンで提供していただきました。ご協力をいただきました学給労の皆さまありがとうございました。
また、今年もゴミ拾いSNSアプリ「ピリカ」を活用し活動をアピールしました。
大阪市地域協議会は、今後も社会貢献を行っていきたいと考えています。活動に参加いただきました皆さま、大変ありがとございました。