6月8日(木)〜9日(金)にかけて、連合政令指定都市地域協議会「第26回連絡会議」が、神奈川県横浜市において開催されました。
この「連絡会議」は、全国に20都市ある政令指定都市で活動する、連合の地域協議会が1年に一度、様々な意見交換・情報交換のために行われるもので、今回で26回目となりました。
今回は、コロナ対策が新たなステージへ移行する状況のもと、神奈川県横浜市での開催となり、全国の指定都市から160人を超える仲間が参集、大阪市地域協議会からは、地域・地区の議長や事務局長を中心に16人が参加しました。
開催地協挨拶として、連合福岡・横浜地域連合 秋山 純一議長より歓迎のご挨拶を受けた後、特別講演や地域報告が行われました。
特別講演では、「横浜市中期計画について」として、開催都市の山中 竹春横浜市長より講演を受けました。
行政報告として、「横浜市のDX戦略について」として横浜市最高情報統括責任者補佐監の福田 次郎さんより報告を受けました。
地協報告では、広島地域協議会より「G7 HIRASHIMAサミット報告」を受けたほか、横浜地域連合から、地域連合と地元プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」との連携についての報告を受けました。
そして、連絡会議の最後には、連合本部の芳野 友子会長より、「ジェンダー平等・多様性の推進をすべての運動の中心に」と題して基調講演を受けました。
会議終了後、18時より懇親会が行われ、連合神奈川の吉坂 義正会長からの歓迎のご挨拶を受け、それぞれに懇親を深めました。
翌日は、あいにくの雨模様でしたが、横浜市内の様々な事業所の視察を3班に分かれて行いました。地域協事務局が参加したCコースでは、(株)IHI横浜事業所、(株)総合車両製作所、日産自動車(株)横浜工場など、モノづくりの現場を中心に視察することが出来ましたが、連合組織のヨコの繋がりを実感できる大変興味深い取り組みとなりました。
開催にご尽力いただきました横浜地連合の皆さまに心から敬意を表すとともに、全国から参加された皆さまに感謝申し上げます。
2024年度の「第27回連絡会議」は2024年6月に北の大地、北海道札幌市で開催が予定されています。