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連帯活動委員会によるペットボトルキャップの寄贈と障がい者就業・生活支援施設の見学を実施!

  • 日時:2023年6月21日(水)
  • 場所:ワークセンター中授(ちゅうじゅ)
    http://chuuju.sub.jp/
  • 参加者:9人

 大阪市地域協議会では、社会貢献の一環としてペットボトルキャップの収集・寄贈に取り組んでいます。今回、ペットボトルキャップ32kg(10,666個)を「ワークセンター中授」さんに寄贈するとともに、連帯活動委員会を中心とした9人で「ワークセンター中授」の見学をさせていただきました。

 訪問の冒頭、収集したペットボトルキャップを高田副議長(連帯活動委員会委員長)より、東堀所長に寄贈を行い、その後、所長より「ワークセンター中授」の概要について説明をして頂きました。

 「ワークセンター中授」は、大阪市天王寺区にある障がい者就業・生活支援施設で、「就労移行支援」「就労継続B型」の事業に取り組まれています。「就労移行支援」とは、障がいのある方へ一般企業への就職をサポートする事業、「就労継続B型」とは、さまざまな要因で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、軽作業などの就労訓練を行いながら、作業の対価である工賃をもらいながら、自分のペースで働くことのできる事業です。

 「ワークセンター中授」では、では、およそ60人の障がい者の方が、スタッフの方々のサポートを受けながら、就労移行や就労に取り組んでおられるとの事で、障がい者の方々の就労状況や、受け取ることのできる報酬の水準などについても説明していただきました。

 説明の後、実際に障がい者の皆さんが作業を行っておられる現場を見学しました。私たちが普段よく利用するDM(ダイレクトメール)の封入や、100均ショップの小物、七五三の手土産など、実にさまざまな物が作られていました。私たち見学者に対しても障がい者の皆さんが元気よく挨拶をされ、明るい雰囲気で働いておられる事が印象的でした。

 今回のペットボトルキャップについても、ささやかではありますが、障がい者の方々の就労支援にも役立つものと考えています。

 ペットボトルキャップは、「ワークセンター中授」さんで分別・検品・破砕処理が行われた後、換金し、その収益金の一部が「世界のこどもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付され、100円で5人の子どものポリオワクチン支援になります。

 今後も、様々な活動を通じてペットボトルキャップの回収を行いますので、ご支援・ご協力をお願いいたします。

 

ペットボトルキャップを持ち込んでくださったみなさま
連合大阪、連合大阪大阪市地域協議会、大阪市地域労働者福祉協議会、大阪労働者福祉協議会、大阪国保労組、丸石製薬労組、大阪市職員労組港湾局支部、大阪市学校給食調理員労組、大阪府商工労働部雇用推進室労働環境課

 その他、多くの方にご協力いただきました。心より感謝申し上げます。

引き渡し日 重量(個数) 累 計
2022年4月28日 47㎏(15,666個) 47㎏(15,666個)
2022年9月9日 17㎏(5,666個) 64㎏(21,332個)
2023年6月21日 32㎏(10,666個) 96㎏(31,998個)
寄贈のようす

寄贈のようす

寄贈したペットボトルキャップ

寄贈したペットボトルキャップ

施設見学のようす

施設見学のようす

施設見学のようす

施設見学のようす

施設見学のようす

施設見学のようす