連合大阪大阪市地域協議会は、6月29日に「大阪市内居住者との意見交換会」をエルおおさかで開催しました。
この取り組みは、来年度の大阪市への政策・制度要請に向けて、大阪市内にお住まいの方々から身近な意見・問題点をお聞きし、要請内容に反映するために実施するものです。
事前に、大阪市地域協議会と市内7地区協議会で、大阪市内に居住されている方の登録をお願いするとともに、既に登録済の市内居住者や役員OB会の皆さんを中心にご案内をさせていだき、今回は23人の参加をいただきました。
意見交換会は、大阪市の2023年度の予算の概要について徳野事務局長からの説明を受けた後、エルおおさかの各部屋に分かれて、それぞれの地区協議会単位ごとで分散討論を行いました。
分散討論では、
の3つのテーマについて参加者の皆さんから意見を述べて頂きました。
大阪では、万博やIRに向けて大型開発が進みますが、その一方で、暮らしに身近な課題がおざなりにされてるのではないか、との指摘が多くあげられました。その他にも、防災対策や最近注目を集める電動キックボードの課題など、多様な課題も寄せられたところです。
今後、意見交換会で集約した意見とともに、この間実施してきた「はたらく×くらすアンケート2023」に寄せられた意見を併せ、政策委員会や事務局長会議で精査し、大阪市への政策・制度予算要請に反映し、連合大阪がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けた取り組みへつなげていきます。
今後も、大阪市内に居住する多くの方から色々なご意見を伺いながら、政策・制度要請を作り上げていきます。皆様のご協力をよろしくお願いします。