大阪市地域労働者福祉協議会(市地域労福協)は、11月10日帝国ホテル大阪において、第27回定期総会を開催しました。定期総会は、山本副会長の司会により開会、総会議長には岩瀬代議員(城北地区)が選出されました。
開会にあたって、木戸会長が主催者を代表して挨拶を行い、この間の活動への感謝と今後の労働者自主福祉活動の取り組みに関する思いを述べました。その後、来賓として(一社)大阪労働者福祉協議会の黒田専務理事よりご挨拶を頂きました。
定期総会は、召集された代議100人(地区協議会70人、構成組織22人、事業団体8人)に対して、96人の出席を得て総会の成立が宣言されたのち、議案審議に入り、2023年度の活動報告、2024年度の活動方針・予算などの議案が全会一致で確認されました。また、第3号議案の2024・25年度 役員体制については、木戸前会長から藤本会長への役員交代をはじめ新たな体制が確認されました。
2024年度の活動についても、「働く人々とその家族の生活向上と安定を図り、平和で豊かな暮らしを保障する社会めざす」とした大阪労福協の活動方針のもと、「ポストコロナ」に対応しつつ、各事業内容の充実に取り組んでいきたいと考えています。
市地域労福協は、最も弱い立場の人々を起点に、勤労者・生活者の視点から、人間同士が支えあう連帯社会への転換をめざして、活動を進めます。皆さまのご結集をよろしくお願いします。