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「赤が好き‼ 息子が決めた ランドセル」
2024男女平等月間「川柳」で、西大住地区協議会の嘉那井(かない)さんが最優秀賞を、水都地区協議会の川口さんが優秀賞を獲得!

  • 日時:2024年6月12日(水)18時30分から
  • 場所:エルおおさか 南館5階 南ホール
  • 参加者:徳野事務局長、西大住地区…嘉那井 俊二さん
  • 主催:連合大阪

 連合大阪が、6月の男女平等月間に開催している「男女共生集会」が6月12日にエルおおさか南館5階南ホールにおいて開催されました。

 集会の前半に、連合大阪が毎年募集している男女平等月間にちなんだ「川柳」の優秀作品の表彰式が行われ、大阪市地域協議会から、西大住地区協議会の嘉那井 俊二(かない よしつぐ)さん(JAM 大阪鋼圧労組)が最優秀賞を、水都地区協議会の川口 昭夫さん(私鉄総連 阪急電鉄労組)が優秀賞を獲得しました。

 応募総数1,010句(大阪市地域協議会:84句)の中から、栄えある最優秀賞に選ばれた嘉那井さんの作品は「赤が好き‼ 息子が決めた ランドセル」です。

受賞された嘉那井さま

受賞された嘉那井さま

 連合大阪ジェンダー平等推進委員会委員長の、嶋本副会長から表彰を受け取った嘉那井さんは、「この度は、私の作品を選んでいただいたことをとても嬉しく思います。作品を作るきっかけは、小学生になる娘がランドセルを選ぶ姿を見た時に、赤が好きだったけど黒しか選べなかった私の幼少期のことを思い出し、もっと自由な選択が出来る世の中になれば良いなと思い、制作致しました。」と、受賞の喜びを語りました。

 また、惜しくも優秀賞となった川口さんの作品は「認め合い 互いを想う 多様性」です。

 川口さんは、業務の都合で、残念ながら表彰式には参加できませんでしたが、事前に「表彰いただきありがとうございます。社会にはいろいろな違いがあるなか、一人ひとりが性別に関係なく、平等に権利や機会を分かち合い、あらゆる違いについて理解を広げていくことができる社会になって欲しいという思いで作りました。誰もが自分らしく生きられる社会になることを願います。」とのコメントを頂きました。

 表彰式の後、東洋大学 村尾 祐美子 准教授より「労働組合から始めるジェンダー平等」をテーマに講演を受けました。

 今年も男女共生集会は、130人を超える参加を得て、充実した集会となりました。

 大阪市地域協議会は、これからも、すべての人たちが性別に関わらず、人権が保障され平等に安心して働くことができる社会の実現をめざして、様々な活動を積極的に進めていきます。引き続きのご協力をよろしくお願いします。