連合大阪大阪市地域フォーラムの第11回総会が、1月30日(木)17時から大阪キャッスルホテルで開催されました。総会は、藤本代表幹事の主催者挨拶の後、活動報告・決算報告などの報告事項の確認が行われたのち議案審議に入り、第1号議案から第4号議案までのすべての議案が参加者全員の賛成により確認されました。
とくに、第2号議案の2025年度活動方針では、連合・連合大阪がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現にむけて、大阪市への政策・制度予算要請活動を引き続き強化していくこと、働く者・生活者の立場で、「志を同じくする」政党や政治家との連携を深めるとともにその輪を広げ、大阪市地域フォーラムの活動・機能の強化を図っていくことなどが確認されました。くわえて、2025年には、「第27回参議院議員選挙」が行われることから、大阪市地域フォーラムとして、これまで以上の取り組みをすすめることとしました。
総会の終了後、近畿大学人権問題研究所特任教授の北口 末広さんを講師にお迎えして「生成AIの進化と政治・経済・情報・人権 〜激変する情報環境とIT革命の進化をふまえて〜」をテーマに、政策学習会を行いました。
進化が著しいIT環境、とりわけ生成AIが、政治・経済・情報・人権などに大きな影響を与えつつある状況を分かりやすく説明いただくとともに、私たちの活動に対しての数多くの示唆に富んだ有意義な講演となりました。
その後、「2025年新年交歓会」を開催し、幹事会役員と大阪市地域フォーラム会員・特別会員の皆さまで、懇親を深めました。
引き続き、大阪市地域フォーラムは、持続可能で包摂的な社会の実現と、熟議による住民目線の地方自治体運営を求め、広範な市民や団体と連携を図り、さまざまな角度から、積極的に取り組みをすすめます。