連合大阪・大阪市地域協議会は、大阪市地域労働者福祉協議会と合同で、2025年5月12日(月)、大阪市中央区にある大阪府立中央聴覚支援学校を訪問し、支援物品の寄贈を行いました。
この社会貢献事業は、コロナ禍を契機に始まり、今年で5回目の実施となります。毎年、学校側のご要望を伺いながら、必要とされる品々を選定・寄贈しており、今年度は、部活動で使用する備品や寄宿舎用の物品などをお届けしました。
当日は、連合大阪・大阪市地域協議会から藤本議長と徳野事務局長、大阪市地域労福協から田口幹事が参加。中央聴覚支援学校からは堀谷教頭、西田教頭をはじめ、教職員や生徒の皆さんに温かく迎えていただきました。
贈呈式では、藤本議長が手話を交えた自己紹介に続き、「ささやかな支援ではありますが、皆さんが希望する物品を選びました。元気に体を動かし、楽しい学校生活を送っていただければと思います。これからも皆さんとのつながりを大切にし、助け合いの精神で、住みよい社会づくりに力を尽くしていきます」と挨拶しました。会場からは感謝の拍手が寄せられ、和やかな雰囲気の中で式が執り行われました。
贈呈式の後には校内を案内いただき、授業の様子やパソコンやタブレット、電子黒板などの教育機器、在校生・卒業生の制作作品などを見学しました。生徒たちの努力と創意が込められた作品の数々に、大いに感銘を受けました。
今後も連合大阪・大阪市地域協議会と大阪市地域労福協は、地域の皆さまに寄り添いながら、支援と連携の輪を広げ、地域貢献に努めてまいります。