水都地区協議会は、6月14日(日)から15日(月)にかけて、長崎市において宿泊幹事会・平和学習会を開催しました。今回は、被爆地・長崎で平和の尊さについて改めて学ぶとともに、軍艦島(端島)を訪れ、日本の近代産業を支えた炭鉱の歴史について理解を深めることを目的に実施しました。
1日目は、長崎平和公園を訪れ、平和案内人による案内のもと平和学習をおこないました。平和祈念像や原爆落下中心地などを巡りながら、原爆による被害や当時の長崎の様子について説明を受けました。その後、長崎原爆資料館を見学し、被爆資料や写真などを通じて、原爆がもたらした被害の大きさや悲惨さを改めて学びました。被爆から80年以上が経過していますが、改めて被爆の現実を学び、次の世代へ伝えていくことの大切さを考える機会となりました。
その後、長崎市民会館に移動し、第6回幹事会を開催しました。幹事会では、これまでの活動経過を確認するとともに、今後の水都地区協議会の活動について意見交換をおこないました。
2日目は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つである軍艦島(端島)への上陸ツアーに参加しました。当日は天候にも恵まれ無事に上陸することができ、島内ではガイドの説明を受けながら、海底炭鉱として栄えた軍艦島の歴史や、炭鉱で働く人々とその家族の暮らしについて学びました。かつて多くの人々が生活し、日本の産業発展を支えた島が、閉山後に無人島となり、現在も当時の建物が残る姿を実際に目にすることで、日本の近代化や産業の発展について理解を深める貴重な機会となりました。
軍艦島上陸ツアー終了後は、稲佐山、眼鏡橋、出島など長崎を代表する観光資源を見学し、長崎の歴史や文化にも触れることができました。
今回の宿泊幹事会・平和学習会では、被爆地・長崎で戦争と原爆の歴史を学び、平和について改めて考えるとともに、軍艦島では日本の近代産業を支えた炭鉱の歴史を学ぶことができました。現地を実際に訪れ、自らの目で見て、話を聞くことで多くの学びがありました。
この経験を今後の地区活動にも活かすとともに、平和の大切さを次の世代へつないでいく取り組みを進めていきます。