東南地区協議会 JP労組大阪市東支部
垣内 拓也
後輩に平和学習の大切さを伝えるためには、まず自分自身が経験することが必要だと思い、参加しました。
連合2026平和ナガサキ集会では、被爆体験を語る高齢の女性の話を聞きました。当時の記憶がほとんどないなかでも、後世へ伝えようと一生懸命に話す姿が強く印象に残りました。
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、高校生平和大使の皆さんの姿を見ました。私も、平和について若い世代へ伝えていかなければならないと感じました。
ピース・ウォークで実際の被爆地を訪れると、学校の教科書で学んだこととは感じ方がまったく違いました。被爆国である日本に暮らす人が現地を訪れれば、平和について、より深く考えるきっかけになるのではないでしょうか。
万灯流しでは、同じ単組の方とも会うことができ、つながりを感じました。永井隆記念館と浦上天主堂では、永井隆さんの被爆後の活動を今回初めて知りました。
今回の参加で、平和に対する意識が変わりました。自分一人で勉強や活動をするだけでなく、周りの人も巻き込み、これまで関心のなかった人にも伝えていかなければならないと感じています。平和について学べば、考え方が変わり、被爆国である日本だからこそできることを考えるきっかけになると思います。
半日ほど自由行動の時間があれば、今回訪れることができなかった場所にも足を運び、さらに学びを深められたと思います。
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東南地区協議会 JP労組大阪市東支部
今井 了一
私は大学で歴史を学んだこともあり、「戦争や平和についてはひととおり学んできた」と考え、これまで平和行動への参加を避けていました。しかし、支部の中心的な立場として、長年続けられてきた平和行動の意義を自分自身で学び、その経験や知識を若い組合員へ伝えなければならないと考え、今回参加しました。
1日目の集会では、3歳で被爆した方の話を聞きました。80歳を超えた今も、被爆で亡くした親族の記憶を残そうと語り続けておられます。幼い頃の記憶が必ずしも明瞭ではないという言葉からも、体験を直接語れる方が少なくなっている現実を感じました。
高校生平和大使の活動からは、事実を「きちんと伝えていくこと」の大切さを学びました。話を聞いた私たちも、記憶を次の世代へつなぐ一人にならなければならないと思います。
2日目の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、参列した政治家の方々に対して、式典に出席する姿だけでなく、平和のための具体的な行動を示してほしいと感じました。
ピース・ウォークでは、資料館で外国人被爆者について学び、被爆して亡くなった軍馬についても話を聞きました。それまで私は、日本人の被害という視点に偏っていたのだと思います。原爆は国籍を問わず人の命を奪い、鳥や虫、植物を含む、あらゆる生命を奪いました。
戦争とは、人間が人間の生命や文化を破壊するだけでなく、そこにあるすべての生命を奪い尽くすものなのだと、改めて考えさせられました。
万灯流しでは、暑いなかで説明や運営にあたり、終了後には片付けも担うであろう連合長崎の皆さんの姿が目に留まりました。平和行動が多くの方の支えによって成り立っていることに、感謝したいと思います。
3日目の永井隆記念館では、同行者の一人が「永井隆さんとは誰ですか」と尋ねる場面がありました。その人も館内の資料を熱心に見ており、同じ場所を訪れても、もともとの知識や持ち帰るものは一人ひとり違うのだと感じました。同時に、記憶を正確に伝え続けることの難しさも考えさせられました。
人にはそれぞれ異なる信念や背景があり、争いを完全になくすことは難しいのかもしれません。それでも、人の生命や文化が壊されることを「正しい」とは決して言いたくありません。
自衛や武力のすべてを一概に否定するものではありません。しかし、国籍・人種・思想信条の違いにかかわらず、人の生命が失われることを前提にした行為には反対する。この考えを、自分が平和と向き合ううえでの軸にしたいと思います。
最後になりましたが、参加の機会をいただいた連合大阪、現地で平和行動を支えてくださった連合長崎をはじめ、関係者の皆さんに感謝申し上げます。