2009年8月30日、それは歴史に残る一日となりました。
その日、投票が行われた第45回衆議院議員選挙において、憲政史上初めて、国民の一票投票による政権交代が実現し、民主党を中心とする鳩山新政権が誕生しました。
連合大阪市地域協議会として、鳩山新政権が発足して2ヶ月余りが経過する中、三役研修会を兼ねて、大阪市内選出の衆議院議員との面談や国会見学、また、平野官房長官との面談をお願いしていて、総理大臣官邸(首相官邸)を訪問することもできました。
この研修会を実施したのは、12月4日(金)、丁度、新政権発足後初めて開催された特別国会延長の最終日と重なり、正午過ぎからの衆議院本会議を見学することもできました。自民党が本会議をボイコットした中、3分の2を占める民主党議員の多さに圧倒され、政権交代を実感することができました。
大阪市内選出の衆議院議員の皆さんとは、一同に会しての面談とはなりませんでしたが、議員の皆さんの時間の許す範囲で、それぞれ活動報告を受けながら、意見交換も行いました。
首相官邸においては、年末の厳しい経済・雇用情勢のもと、緊急の協議が長引き、平野官房長官との面談は困難かと思われましたが、待つこと1時間余り、「連合大阪のみなさん、どうも、大変お待たせしました」と言って、テレビでもお馴染みの応接室(?)でお会いすることができました。
平野官房長官いわく、「首相官邸をあまり離れることができないのが一番つらい」そうです。民主党議員のみなさん、国民生活のために一層のご奮闘を期待します。また、今回お世話になりました関係者のみなさんに、心からお礼を申し上げます。
(2008年7月〜)